蒔かぬ種は

おはようございます。

今朝は誠澄がお礼参りに夜半2時に33キロ「懺悔練行」出ました。行が終わったら必ずそのお礼参りは大切です。信者さんにもご利益の有る無しに関わらず願えば必ずお礼参りをしなさいよとお話ししています。これも報恩です。
毎日予定をこなしていますと日にちはあっという間に過ぎてしまいます。だからこそ予定が大切ではないでしょうか。ただ予定をこなすということではなく、そこから様々な事を学ぶことが大切だと思っています。
「蒔かぬ種は」。
あまりにも広く知られたこのことわざ「蒔かぬ種は生えぬ」。ひと言で言いますと、取り入れを臨むなら種を蒔くことが第一ということです。つまり、原因がなければ結果はないというたとえに用いられます。
私たちはともしますと、良い結果だけを望んでいて、その結果を生み出すための着実な種まきは怠りがちであります。昨日も人の道を書きましたが、土(心)を耕し肥料を入れ(勉強)て種(目標)を植える。そのあと、雑草をとったり(怠け心)、虫の退治(遊び心)をしたりと手を抜く暇はないのです。しかし、それほど丹精しても、よい収穫、結果が得られるとはかぎりません。なかなか難しいことです。
ここから私たちは学ぶべきは、何か事をなすにあたっては、先ず行動(行為)をおこさなければならないということです。動かなければ何も始まらないということの大切さを知るべきでしょう。「太鼓は打たねば鳴らない」のです。
学んでも行動が無ければ何も実りません、今夜は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」です。本年の最終講座、実践のための学びをご一緒下さい。今日も楽しく行動する一日としましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。