和顔愛語

おはようございます。

弥生3月、今月もよろしくお願いいたします。いいですね、弥生という響き、何かほっとしたものを感じます。言葉の響きとはいいものです。出来る限り良い言葉を発するように心がければ幸せを招きます。このことは間違いがありません、3月は「去る」などともいいます、去ることも、去られることもないよう是非実践ください。
「和顔愛語」。
良い言葉ということから、無財の七施があります。無財の七施は何度となく書いていますので良くご存知の事と思われますが、何度書いても良い言葉は書きたくなります。
1、眼施・・やさしい眼差し。2、和顔悦色施(和顔施)・・柔和な笑顔。3、言辞施愛語施)・・やさしい思いやりのある言葉。4、身施・・親切で礼儀正しい行い。5、心施・・温かく和やかな心。6、床座施・・座席を譲る行い。7、房舎施・・家に招きもてなすこと。
以上の七つ、いかがです、誰でも直ぐ出来ることです。これを行えば自分も気持ちいいですし、もちろん目の前の人も爽やかな気持ちになります。率先して心がけてはいかがでしょう。先ず身近なご家族で無意識にできるようになればいいですね、
「運は、自分が何をするかで決まる」ものです。「運」というのは言ってみれば「巡り合わせ」。こんな良い言葉があります。「積善の家には必ず余慶(よけい)あり、不積善の家には必ず余殃(よおう)あり」(易経)。意は「よいことを積み重ねた家では、幸運が巡り、その恩恵が子孫にまで及び、よくないことを積み重ねた家には、悪運が巡り、その災いが同じく子孫にまでおよぶ」ということです。「運」というのは、そのような行為の積み重ねの結果です。
「善悪には必ず応報があります」、このことを確かにしましょう。春に種を蒔けば秋に実るが如くです。
月初めですから一ヶ月の徳目を決めるのもいいことです。徳目は自身の心を磨き高め豊かな運に恵まれるのです。今月もご愛読ください、素晴らしい一ヶ月でありますようお祈り致します。
明日は心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」午前10時からです。大切な方の開運、幸せを祈りましょう。未来を楽しく思い描きイメージすることも幸せへの一歩、お待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。