和す

おはようございます。

昨日は新入社員の皆様を祝福するかのような入山時と違った好天、桜の花もほころび、そして鶯の声も、CMA様主催「新入社員研修セミナー」へご参加の皆様ありがとうございます。厳しい素足の生活の三日間、それを辛抱されたことだけでもきっと力になります。
体験なされた中のお一つを是非実践ください。それを確かにすれば体を通して学んだ事が蘇り血肉と成ります。ご活躍を祈ります。
4月1日の入社式は堂々と胸を張り真っ直ぐにご自身の人生の目標を見据え社長様の訓示を体でお聞き下さい。
何事も目の前の一歩が無ければ目標に到達しません。一歩の大切を知り、日々一歩を確かに歩んでください。入社式まで数日ございますが、緊張感を失うことなく数分でもいいですから瞑想、体、呼吸、心を調えしっかりと心構えをつくり臨みましょう。
研修でもお話ししました。会社は選べても、上司や同僚、お客様は選べないのが人生。そこで人生をマネジメントする上で大切なことが、孔子の言葉、教えに「君子は、和して同ぜず。小人は同じて和せず」論語子路(しろ)第13、23条があります。
意は「立派な人や志を持っている人は、和合しても雷同はしない。しかし、つまらない人間は、和合せずに雷同する。」。
皆さん人生は最初に人様に出会ったときの第一印象、また毎日同じ人と出会う人に対して「和する」ことが大切です。「和」とは、和合、和睦のことです。一方の「同」とは、「同一」「同じ」という意味です。つまり、「和して同ぜず」とは、「お互いに協調し、尊重し歩みよるけれども、簡単には同調しない」ということです。
人づきあいは、お互い協調し尊重し、むつみあうことが大切です。これは、異なる会社の人、仕事先の方との間にもいえます。そして、職場の上司、同僚、友人、家族の間でも必要な人間関係の原則です。
また「同じて和せず」というのは、「簡単に同意する、表面上同意する」ということです。こうした関係は、一見すると、表面上、双方の関係はうまくいっているように見えますが、じつは「内心はしっくりしていないもの」です。
時間はかかるかもしれませんが、お互いの違いを認め合い、違いを乗り越え、調和をはかるという「和して同ぜず」の教え、考えは、ビジネスの世界でも、人間関係でも基本です。なぜならば、価値観の違いによって引き起こされるトラブルを処理する上の知恵だからです。また切磋琢磨するためにも大切な人間関係のスタンスです。
誰でも分かっていることだと思いますが、文化概念の違い、価値観の違いや、長所と欠点はお互いにあります。このようなことは、どちらが正しいとか、間違っているとかは決められないのです。だからこそ、先ず「和して同ぜず」の知恵が必要となるのです。
最初から対立をするような愚行を犯してはなりません。日常生活の中に潜んでいる問題や矛盾の解決に「和して同ぜず」は必ず一役買ってくれますし、解決の糸口を与えてくれます。
先ず尊敬して受け入れることを基本として対応することで敵を自ら作ることなく、和合できます。人間関係は甘えることは良くありませんが、自分を受け入れてくれる人に好感を持つことは人の情として無意識の意識の中に在る本能です。大切に出会い、そして日々気持ちよく仕事がお互いにできていくように歩んで下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
ユキヤナギも咲き、庭の苔も緑の色が増し、擬宝珠の芽がニョクニョキ。




随分と咲きました。

散った桜の花びらがきれいと保育園の子どもがひろっていました、すばらしい。


記念写真と、誠澄が皆さんにエール、ご活躍を祈ります。


※毎月第一日曜日午前10時、京都宇治・心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。24日午前10時、下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。縁を幸いとし、福と為す開運護摩法要。お金が満載した船が入って来る金港辯財天。勝ち運が授かる愛宕寺。どうぞおまいりください。
※毎月のご先祖様、水子様の回向供養も承っております。ご先祖様を大切にすることは「根を深く太くすること」です。だからこそ子孫という私たちの幹は健康に育ち、智慧、仕事と成る枝葉を繁らせることが出来ます。(回向供養料一霊5百円。法名、戒名と共に現金封筒でお送りください。心華寺:〒611-0025宇治市神明石塚66。?0774-44-5380。FAX0774-46-4495。愛宕寺:〒750-0014下関市岬之町14-13?.FAX083-222-7404。)。※永代供養はご相談ください。※知っている寺が無く法要にお困りの方どのようなことでもお気軽にご相談下さい、ご先祖様への月参り、お彼岸やお盆でのおまいり等々です。    
※いろいろな人生相談にも応じております。お一人で悩まず一度お電話を。  合掌