心を修める

おはようございます。

「にんげん学」一宮講座「論語を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。一緒に学ぶ同志が各地におられる。喜びを共有させていただく幸せに感謝いたします。
私たちは自分を心を大切にしなければと思いながらも余り大切にしてはいないのではないでしょうか。自分の心を通して外の世界を見ているのだという、この事実を見のがしてはいけません、故に自分の心をどのようにすべきかが人生を処していく上でとても大切なのです。
このような質問をよくなさる方があります。「心学」は何故必要なのですか、勉強は何故生涯すべきなのですかです。
それは人間として、社会人として、家庭人として、仕事人として世の中を観じ、己を省みることが必要だからです。また一生涯の友であり、杖であり、傘であり、人生の四季を通して大切な道を示してくれるのです。このことは有益なことであり、本当に楽しいのです。自分を良い方向へ変えられるということに気づく、これほど積極的な楽しい人生は無いのです。
私たちが何かで衝突するのは心の中正を失うときです。それは人様を認めない、慢心から来ることが多いのです。そして否定しながらでも世を人を悪く言い、改善しようともせず、不平不満を垂れ流すという人間として最も愚劣な行為でしかないことを平気でやっているようではいけません。
学べば頑なならず、頑固にならない、己を正し、人をも反省させることが出来る、改めることに憚らない人格となれるのがよろしい。過ちて改めることに憚る事なかれです。人生は何度でも何度でもやり直せるのです。またやり直さなければいけないのです。それでこそ人間的成長があるのです。
また人生を歩む道中で互いに支え合う楽しさを気づかせてくれるのが心学の大きな喜びです。
それは互いに意識し合っておらずとも、一人の人間として、使命として行う事に喜びを感じるからです。だれに評価されずとも生きがいを気づかせてくれたことが最も大きな喜びです。それが「心学」の凄さです。だから私はいつもイキイキと日々を過ごせるのです。
利益とはなんでしょう、喜びとはなんでしょう。物やお金を得ることも当然喜びではありましょう。しかしそれ以上の喜び生きがいは「思いの中での喜び」ではないでしょうか。「自負心」が持てることです、「誇りを持てること」です。人との勝ち負けではない、真っ直ぐに歩んで行こうとする姿勢に迷いが出なくなることが一番の喜びです。
正しく在るためにどのように人様に対していくかという具体的な行動指針がハッキリすることも喜びです。
今夜は「にんげん学」東京講座「論語を読む」、東京地区の皆さん楽しみに出かけます。心学を修め人間関係の和を計り人生を豊に楽しく歩みましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
芝桜、水仙、蔓桔梗、スズラン、きれいですね〜。




※毎月第一日曜日午前10時、京都宇治・心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。24日午前10時、下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。縁を幸いとし、福と為す開運護摩法要。お金が満載した船が入って来る金港辯財天。勝ち運が授かる愛宕寺。どうぞおまいりください。
※毎月のご先祖様、水子様の回向供養も承っております。ご先祖様を大切にすることは「根を深く太くすること」です。だからこそ子孫という私たちの幹は健康に育ち、智慧、仕事と成る枝葉を繁らせることが出来ます。(回向供養料一霊5百円。法名、戒名と共に現金封筒でお送りください。心華寺:〒611-0025宇治市神明石塚66。電:0774-44-5380。FAX:0774-46-4495。愛宕寺:〒750-0014下関市岬之町14-13。電FAX:083-222-7404。)。※永代供養はご相談ください。※知っている寺が無く法要にお困りの方どのようなことでもお気軽にご相談下さい、ご先祖様への月参り、お彼岸やお盆でのおまいり等々です。    
※いろいろな人生相談を受け付けております。お一人で悩まず一度心華寺にお電話ください。
※寺で修行してみませんか、環境を変えて自分と向かい合って考えるということもいいことです。ご一考してみましょう。            合掌