豊になるために

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座「老子を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。老子は何故か私たちの心を打ちます。私たちの無意識のの中に「ほめられたい、そしられたくない」という両極のせめぎ合いで悩み、苦しむのはやめなさいと諭してくれるからです。
そうだな、そうだなと思わず感心し、改めなければと読む度に、味わう度に考えさせられます。
このような気持ちは普段は感じないのですが、何かで注意されたりすると嫌な思いをし、ほめられれば嬉しく、いつしかその二つが忘れられないという煩悩になっている。
そんな両極で一喜一憂して人を嫌ったり、仕事が嫌になってはいけないぞ、人の見方に偏りを持ってはいけないぞ、一喜一憂の思いが新たな悩みを自分で作ってしまうのだぞと諭してくれるのです。そうだよな〜、そうだなぁ〜と思えるのです。評価されたい、そしられたくないという何の根拠もないことで悩んでいる、なんとバカらしいことでしょう。自分は自分でいいんだと、思いながらも又苦しんでいる自分。
人生を豊に過ごすための勉強はよろしいが、競争するような気持ちや褒められたいという思いでは、その知識が逆に人生を歩む上で争いのタネになるから、そんな勉強はやめにしなさい、と老子は言います。
知識を得て視野狭窄になるようでは話になりませんし、相手によって受け入れたり、受け入れなかったりと、ちっとも豊で無くなる、心を貧しくする、疲れる勉強は止めなさいと。
物は思いよう、考えようとはよくいうところです。全くその通りではないでしょうか。自分の思いがなかなかどうして良い思いにならない、しかし月一度皆さんとご一緒の音読が私の魂を呼び起こし目覚めさせてくれます。そして少しずつではありますが、両極にとらわれないようになってきたようです。
続けることはいいですね、そして悩んだり、苦しんだりすることも、素読を止めなければ、その苦しみが人様を思いやる気持ちに変わることを知りました。無為にして大なるタオパワー、自然のパワーに目覚めましょう。ご一緒くださる皆さんありがとうございます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
小倉駅前のビルの間から。


お多幸さん、五感を楽しませてくれるお料理、堪能しました。

マスター手書きのメニューです。

ホタテの蟹ミソ焼き。

今年の初物でした。

金目鯛の煮付け最高でした。

筍ご飯旬のものは良いですね。

名物のおでんは他の料理にやはり負けませんね。

Nさん誕生日おめでとうございます、これからもご一緒に学んでください。

※プチ修行に来てみませんか、作務(さむ。掃除)、読経、座禅、写経等自分と向き合う数日を体験、対人関係から離れて見ることで、本当の自分の大切さ、人様の大切さが見えてきます。新たなものを手にする前に一旦手放すことも・・・?。少しの勇気が大いなる人生をもたらします。いつからでもお待ちしております。お問い合わせは心華寺へ。
※心に華を咲かそう会第15回「東日本大震災復興チャリティゴルフコンペ」参加者募集中。
お一人の力が万人の力となり社会を明るくします。率先してご参加ご協力ください。
◎実施日 平成26年5月9日(金曜日)
◎場 所 東城陽ゴルフ倶楽部
 京都府城陽市寺田奥山1−48。TEL:0774-52-1161 FAX:0774-55-4445
 チャリティ参加費 6,000円。義援金2,000円。計8,000円とさせて頂きます。
「心に華を咲かそう会」では毎年「チャリティゴルフコンペ」を初め7月の「大般若転読法要」「アルミ缶回収」「古切手回収」などを通し、視覚障害者の歩行に大きな役割を果たしています。長年盲導犬育成に協力しておりますが、本年も昨年に引き続き東日本大震災の復興義援金として皆様の善意をお届けさせて頂きます。
※ 参加料8000円は当日、受付の「心に華を咲かそう会」にお支払い下さい。
※ ゴルフプレーフィ・お昼食は各自お支払い下さい。
※ プレー終了後、懇親会と表彰式を行いますので会場にお集まり下さい。
※ 賞品多数。
※ 組合せ表等の詳細は後日お送りさせて頂きます。
お申込お問い合わせは 事務局まで…TEL 0774-44-5380 FAX 0774-46-4495