一日を大切に

おはようございます。

7月、今月もよろしくお訪ねください。厳しい暑さに向かいますが、季節季節の厳しさがなければ強くたくましい成長は得られないのでしょうきっと、だからこそ自然は季節毎の厳しさ優しさを私たちにお与えになるのではないでしょうか、そんな風に受け入れれば日々の中での苦しさも成長のためだと考え受け入れることが出来て、進化のチャンスと喜ぶことも出来る心が生まれるかも知れません。
静かに受け止めて日々を大切に今月も歩んでまいりましょう。自然の厳しさに耐えられた人が、人事の厳しさも乗り越えられる人間性を養うのではないかとも思っています。
昨日午後から講演会に招かれ90分お話をさせていただきました。F会の皆様厳しいことを申しあげましたことお許し下さい。皆様のご繁栄とご活躍をお祈り致します。機会がありましたら是非寺をお訪ね下さい。
よく言います「一度きりの人生だから、一日を大切に生きる」。天地は永遠に存在しますが、この身は二度と生まれては来ません。人の一生は長くても百年。しかし月日はかくも早く過ぎて行きます。今年も半分過ぎました。
それを考えますと、幸いにもこの天地の間に生まれてきたからには、生きる楽しみを味わうべきでありましょう。人生を虚しく生きてはなりません。
鶴は千年亀は万年といわれ、おめでたいことに鶴亀は用いられます。それから考えますと人間の寿命は何と短いものです。しかし長寿だから幸せかと言えば?ではないでしょうか。もちろん私も長生きはしたいと思っています。だからといってその望みが叶うかといえばこれまた甚だ?怪しいものです。
大切なのは、喜怒哀楽を知り、確かにそれに対応し、共に喜び、共に怒り、共に哀しみ、共に楽しむ家族、仲間、人生でなければいけないのではないでしょうか。生きる喜びを知り、歳月を無駄にせず、悔いを残すことのないように生きることが肝要でありましょう。
生老病死は自然の摂理、人間はこの四苦から逃れられません。先日も書いておりますが、運命からは逃れられないのです。しかし運命を受け入れて、楽しく喜びを多くすることが私たちにはできます。
苦難を乗り越える喜び、悲しみに耐えた後に来る喜び、喜びを分かち合える喜び、悲しみを共にしてくれる友の居ることの喜び、今月も思いがけない事が多多起きることでありましょうが、私たちには友がいます。一人ではありません。今夜は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」、会場でお待ちしております。素晴らしい学友と会える楽しみです。厳しい暑さを迎える中で共に在ることに感謝する7月としましょう。今月もよろしくお願いいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
※お子様の事で悩んでいたり、苦しいことがありましたら是非お一人で悩まずにお電話下さい。お話しするだけでも随分と違ってきます。0774-44-5380へどうぞ。