未来を見すえ

おはようございます。

私たちは生きていく中で一度か二度はどうしようもないくらいに落ち込んだり、困ったり、二進も三進も行かなくなり、目の前が真っ暗に感じるときがあるものです。
そんなときは、水がどんな小さな障害物に当たっても方向を変えたり、またせき止められたとしても、一杯に溜まり乗り越えられるようになるまで流れることを忘れないようにすることが大事です。
苦しみの時はとにかく「未来を見すえて生き抜くこと」を考えることです。私もこれまで何度か、あぁもう終わりかな、と思うくらい苦しみを体感したことがあります。そのような事態に陥ったときこそ希望を忘れてはならないのです。
苦しみを乗り越えられたのは「日課のお勤め」「出来ることがあった」からではなかったかと今では考えています。「待てば海路の日和あり(待っていれば、海の静かないい日和がやってくる)」です。必ず又再びチャンスはやってくるのです。
苦しみの時、私たちの心に去来する心が自分の本当の「気持ち、心」です。相手を恨む気持ちが心占めるのか、それとも、ああ私のミスだと過ちを認め、よし「やり直そう、出直そう」と思う心、気持ち、困ったときに心の中を充満させる気持ちが真実の自分です。
前者なら立ち直れませんし、後者であるならば、必ずや不死鳥の如く甦ることが早晩やってきます。ですから、日々為すべき事、自分を高めていくライフワークが大事だと考えています。
人生は糾える縄の如し、吉凶禍福は交互にやってきます。苦しみの時に誠心誠意取り組める自分の真心を大切にしますと、苦しみを乗り越える経験体験が必ずや社会、人様のお役に立つことになるのです。
水は流れて止まることのないように、険難は必ず乗り越えられると、信じる心を失わないことです。その心は外にあるのではありません、私たちの心の中に在るのです。心は自分が思っている以上に強いのです。その強い心に目覚めましょう。人間は苦しみに教えを乞い習う心境になった時柔軟で強靱な自分と出会えるのです。
今晩はその強い心に目覚める大切なライフワーク「にんげん学」大阪講座「老子を読む」です。会場でお待ちしております。今日も素晴らしい一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興、豪雨災害の復興を祈り応援します。
※「NPOこころのはな」を設立しました。本格的に活動をしたいと思っています。「学校に行きにくい」「会社に行きにくい」という皆様と「共に」協働生活をしましょう。そして社会復帰を合宿しながら目指しましょうというNPOです。
準備段階から私とご一緒に支援くださる塾長、先生を募集しております。また学生さんで何かお手伝いをしたいとお考えの方がありましたらありがたいことです是非ご応募ください。
勉強のお世話や生活を共にするサポートの仕事です。かつて悩んでいた、このような方々を応援したいという情熱をお持ちの方是非お力をお貸し下さい。電話をお待ちしております。0774-44-5380。斯波最誠まで、よろしくお願い致します。
※お子様の事で心配だとお考えのご家族の皆さんいつでもお電話して見てください。胸の内をお話になるだけでも解決の方法がわいてくるかも知れません。0774-44-5380。斯波最誠までお電話をどうぞ、お待ちしております。
昨朝私の部屋から見える空を。


椿の秋です。


琴音門の潜り戸から夕日を。

昨夕に撮りました中秋の名月

今朝の宇治橋から撮った明月。