捨身の行

おはようございます。

12月師走になりました、今月もよろしくお訪ねください。昨日のお昼から弟子・誠澄は「断食・断水・不眠・不臥七日間」に入行しました。捨身で皆様の「病魔退散、がん・中風・ぼけ・認知症封じ祈願」のためです。食べない、水分を摂らない、寝ない、横にならないというのは「肉体的に死の世界を彷徨う状態」です。生死を超越しなければできない修行です。
祈りは必ず通じます。それは「誠心誠意行う祈りには必ず天意が下される」からです。天命を全うするために「誠心誠意」祈ることです。私は人生のほとんどが誠心誠意を以て事に当たれば必ず天意が働き「幸運をもたらしてくださる」ことを信じています。
ですから目の前に現れた人、出会った人は天意による導きと受け止めています。その思いでお仕えし現在がありますので誠心誠意という「教えに感謝」しています。私利私欲で目の前の方を云々して考えた事はありません。だからこそ、お一人の方もおまいりのなかった心華寺に今日多くの方がおまいりいただくようになったと信じています。天は不仁(あの人に、この人でなければという偏った仁を施さず、信じた者にだけ天意を下さること)でありますが、誠意を尽くした者にのみお力、思いやりの仁をお与えになるのです。それが天意(特色)だからです。
私が深く帰依しております水神様、「金港辯財天」様をお祈りしますと、どなたにでもご利益をくださいます。「感謝して水の飲んだどなたにも活力をお与えになりますように」です。
「断食・断水・不眠・不臥七日間」という捨身の行は並大抵の覚悟ではできません。「決死」、「己が身を捧げ尽くす覚悟」がなければできません。その覚悟があってこそ「加持力が増す」のです。
ぎりぎりの「死地から祈ります」行者・誠澄の加持力は天地神仏のパワーを全身全霊にて受け止めてしまうのです。12月7日午前10時に「我身即本尊。本尊即我身」の心身で満行します。
行者が全身全霊を込めて七日間加持祈祷を修しました「大根焚き」を食し、「がん・中風・ぼけ・認知症」封じ「お灸鉢かぶり」加持をお受けください。信じる者は救われます。「縁無き衆生は度し難し」の教えの如く、お加持を受けなければ、祈願を為さなければご利益は得られません。12月7日は是非ご家族、友人、知人、有縁の方皆様でおまいりください。
今月もよろしくお訪ねくださいますよう。慌ただしい年末だからこそじっくりと本年最後の月をスタートしましょう。忘年会の多い月、己を見失いませんように。「お酒は飲めとはいいません、お酒に飲まれませんように」。素晴らしい12月でありますことをお祈り致します。大切に一年の締めくくりを致しましょう。
明晩は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」、本年の最終講座です、沢山のご参加で賑やかで楽しい最終講座としましょう是非ご出席下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興、豪雨災害の復興を祈り応援します。