お加護

おはようごいざいます。

一年「納めの地蔵・納めの権現」「八千枚護摩供」三日間おまいりお手伝いありがとうございます。ご本尊様の加護力、皆様の外護力(げごりき)に導かれ八千本の添え護摩祈願を満行させていただきました。三日間のご随喜、真言のご唱和ありがとうございます。
わずか三日間の「断食・断水」、「生かされている」という実感が水を断ち食を断たなければ未だわからないのかという思い、反省もしています。
正直しんどいというのが実感、しかしやり終えますと筆舌に尽くせない満足感、充実感、爽快感。
法の凄さ、素晴らしさ、お導き、同じことの繰り返しでありながら同じ体感ではないことに今更ながら驚いています。
それは従う法があるということに改めて感謝したということです。だからこそ集中力が切れない、心身に辛さを感じても、その辛さに惹かれないのが凄いことだと改めて思うことでした。それは「八千枚護摩修法」の結果が明快「煩悩を焼き尽くし、願いを聞き届けてくださる」ことであります。
従う法がなければ辛さしんどさに負けるのが人間、不信ではなおさら修行はできません。従う実行する法則を持つことの大切さを改めて実感、感謝しております。何よりも皆様の信力に驚き感謝しております。三日間本当に外護力を賜りありがとうございます。
法を修することですから、たとえ一人でも行うのは当たり前、しかし皆様がご真言をお唱えくださっていることで大きな力をいただきました。共にいてくださることは本当に大きな悦びです。共生き、共に生きることの幸せも改めて実感しました。
ご随喜くださいました皆様の頭にご家庭にきっと神が宿ります。これからも真摯にご信心を賜りますよう。そして周りの方々に慈悲の世界をお届けください。
お陰様で目の前の等身大以上の炎の中に入る世界観、入我我入観(にゅうががにゅうかん。権現様の身・口・意の三つのはたらきが自分の中にはいりこむと同時に,自分の身・口・意のはたらきが権現様の中にはいり込み,両者が一体となることを観ずる三平等観。)三昧が普段よりすっ〜っとスムーズに入ることができました。
皆さんの信力で法とご本尊様と一体となる意識が強くなったからだと法に感謝し、思わず何度かこみ上げてきました。どのような状況下にあっても法があるからこそ迷わない、それどころか、力となる。
皆さんが八千本という添え護摩を寄せてくだされたからこそ三昧力(さんまいりき)、加持力が増すことに感謝と感動。「火事場の馬鹿力」という俗諺がありますが、そのようであろうと思います。
世にピンチがチャンスという言葉もありますが、八千枚護摩供はピンチという状態ではありませんが、肉体的にはある意味では法にかなった苦(ピンチ)の状態といえなくもありません。だからこそ法力が増すのだと感謝しています。法の偉大さ、法力のすごさを身を以て体感できた幸せの三日間でした。
修行によっていつも真の命がよみがえってきます。どのような状況下にあったとしても、「法に従えば良い結果をもたらす」ことを改めて気づかせてくれる三日間でした。全国から添え護摩祈願をお寄せいただきありがとうございます。本年も残す一週間、感謝の祈りを捧げ皆様が良い年をお迎えになりますことをお祈りいたします。愛宕寺の信者の皆様本年も日まいり、週まいり、月まいり、「月例・幸福開運護摩祈願祭」へのおまいりありがとうございます。心よりお礼申し上げます。
明晩は「にんげん学」小倉講座、本年の最終講座です。万障繰り合わせて一年の締めくくりの学びをご一緒ください。今日も良いことがありますように。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興、豪雨災害の復興を祈り応援します。
昨日満行後Oさんに作っていただいた食事です。「おじや、大根の煮付け、真鯛の薄塩焼き」断食後のお腹に優しい献立でした。いつもにもまさる絶品、美味しくいただきました。お護摩への随喜お手伝い、そしてお料理と言葉がありません。ありがとうございます。