お陰様

おはようございます。

新年一月も無事毎日書き続けることが出来ました、これも神仏のお加護、また皆様が日々お訪ね下さること、そして健康でおられたお陰です、ありがとうございます。
お陰、お陰様、善い言葉です。陰陽の割合で行きますと、陰が65%くらいがよろしいようです。数字はともかくとしまして、余り陽が強いのはよろしくありません。なぜかといいますと、早く早く良い結果を得たい、得たいの思いばかりですと、足下を掬われるからです。今年の「運勢の行方」でお話ししましたように、木が熟せば末となり、終焉をむかえてしまうからです。
実るまでの時間の方が長いのはよくご存知の通りで、この時間、経過の大切さを「お陰様」というのです。いろいろ周囲のお力、お助けがあってこその実りです。自分一人で事が成ったわけではないのです。又人様はその人の人生に対する姿勢、プロセスを見て未来への可能性や信頼感を持つのです。
知識や技術がいくらあったとしても、一人の人間の力などは非力なものです。成績がよいとか何とか、自惚れにも自慢にもなりません、真の知識や技術があれば、お陰様の凄さ偉大さは直ぐ解るはずです。自分の力が発揮できるのは仕事や相手があってのことです。
人生には我々個人の浅簿な思想や才力の及ばない大きな生命の流れ、大きな力の動きがあるのです。それに我々が「どう棹さすか」「いかにそれに関わるか」によって、我々の実質的価値や成敗が決まっていくのです。どなたも関わりを持つのであればいい人、よい人間性の人と共にありたいと思うのが人情ではないでしょうか。
そこに我々の限りない尊い反省、思索、修養があるのです。それにはお陰様という尊い反省と感謝がなければいけません。そこで昨日も書きましたが、才能を開花させるためには「チャレンジ」が大事です。漫然と時間を空費するのではなく、どんなつらいと思われる経験でもこれを回避せずに、どこまでも真摯に天命と考え身をもってあらゆる経験から尊く学びとるという「お陰様の精神」です。
明日心華寺ではその大きな生命の流れをつかみます「陰に感謝して陽を祈る」、「節分会・厄除け開運、星祭り・採燈大護摩火渡り行法要」があります。真実の世界、大火炎の中に身を投じ運気をつかみましょう午前11時から大火炎が龍神となり舞い上がります。修せずんば現れず、行ぜずんば得られないのが道理です。
新年一月のご訪問ありがとうございます。今日一日新年一ヶ月の反省を真摯に行い豊にお過ごし下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
明日皆様に振る舞ってくださいと大阪のO石材社さんからご奉納の四斗樽。車でおまいりの方はご遠慮ください。ペットボトルをお持ちくださればお入れしますご用意ください。

鹿児島のWさんからご奉納の福豆まきのお豆さんです。

当たり年の大阪のTさんが手ずから丸めて明日皆さんにまきます紅白の小餅です。沢山ありますよ、楽しみにおまいりください。

愛媛八幡浜の一生園さんから明日の護摩の残り火で作る「健康成就・焼きミカン」用のミカンと百%のミカンジュースをご奉納いただきました。

明日法要後にお手伝いの皆さんと私の誕生会で食べていただきたいと九州博多のTさんとUさんが宮崎県東臼杵郡諸塚村産のビッグで肉厚の「特選しいたけ」を送っていただきました。

右側が普通の椎茸の大きさです。