炎の祭典

おはようございます。

新年も2月になりました、今月もよろしくお訪ねください。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」などといわれます。光陰矢のごとし時人を待たず。うかうかしておられません、とはいっても慌てるのもいけません。急がば回れなどともいいますので、だからこそじっくりと腰を落ち着けて進みたいですね。
何事も辛抱は大事、辛抱するにはそれなりの覚悟が必要、辛抱できるのは確かな夢と志、目標があってこそできることです。そして物事の道理を知ることが大切です。
私たちは米一粒すら自分の力でつくることはできません、みな「天地人の三才」の恩徳によって生かされているのです。「三才の恩徳によるもの」ということを自覚できますと、恩徳への「恩返し」、「働くという人生観が生まれてくる(傍(はた)を楽させる。周りの人を楽にさせる・傍楽(はたらく))」のです。それが「報徳・徳に報いる」。
天地人から受けとる恩徳は無限です。ですから「力の限り働こう」という「情熱を出すべき」です。天地の恵みを感謝して先人がいろいろな「知識、技術として人に役立つ生産性のある仕事にして下された」。この情熱のことを「勤労」といいます。勤労は「物を作ること」。勤労は「コツコツと」行う「小さなことを怠らず勤める」こと。
この小さな事を怠らずやればいつしか「積小為大」となり、大きな目標に達することになります。
今日は天と地と人から受ける無限の恩徳、三才に感謝、報恩に祈る日、節目の法要。炎の祭典・節分会・星祭り開運厄除け「採燈大護摩並びに火渡り行法要」。午前11時から行います。是非ご家族でおまいりください。
また「東日本大震災復興支援チャリィティバザー」を開催します。皆様の熱いご支援をお願いします。今月は報恩・勤労精神で楽しくお仕事をして社会貢献しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
朝のお勤めを終えて外を見たらうっすらと雪が積もっていました。好いお天気になりそうです。おまいりをお待ちしております。