正しい

おはようごいざいます。

桜の開花があちらこちらから届いています。愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりいただきありがとうございます。聖典を皆様とご一緒に読誦するのはやはり魂が浄められます。いつにもまして護摩の炎が美しく感じました。
法要後お掃除後片付けのお手伝をいいただきました皆さま感謝いたします。身施は素晴らしい功徳となります。身施をなさる皆さんは功徳云々など考えておられないからこそお手伝いができているのではと、そのお姿を拝見して感謝しております、ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
「正しいと正しいがぶつかり争いがおきる」ということを度々書いています。このことは私が一番反省しなければいけないことです。自分の戒めとして書いています。教えは自分自身を戒める教えであって、人と争うためではありません。
聖徳太子は「和を以て貴しと為す。逆らうことなきを旨と為せ」とおっしゃいました。問題が起きたときこそ、「和が大事、愛情が大切」というのです。正しいことの押しつけほど自身の人間性を貶めることはないと思っています。このようなことを野暮というのでしょう。
言っている言葉が正しいからといって、その表情や言葉が怒りを含んでいては聞き入れてはくれません、そのような接し方をしているから相手は心を閉ざし聞き入れず、また聞き入れようともしなくなるのでしょう。このようなことは敬愛の心が薄い、人情の機微がたりない、自分が正しくて相手が間違っているという一方的な思いから争いが生まれるのであって、愛情の薄いわからずやだからだと反省するばかりです。「覆水盆に返らず」言葉は「言霊・こだま」であります。
先日も書いていますが、愛を与えれば愛が、利を与えれば利が、害を与えれば害が、こだまの如く返ってくるのです。
その「言霊・こだま」の話で昨日はいいお話を年配の信者さんにお聞きしました。法要を終え数人の方がご相談やお話なされるのですが、その中のお一人Yさんはもう90に手が届こうかという方です。Yさんが「私は運が良かった、人様との縁が良かった。そのことではご先祖様に感謝しています」としみじみと話されました。法要の日を縁日といいますが、本当に縁ですね人生は、Yさんは縁を素直に受け入れ今日まで手を合わせ過ごされたからこそお元気なのでしょう。祈りは素晴らしい。
今日も懺悔文を唱え一日を過ごし、豊かな皆さんに接し、縁から素晴らしい多くのことを教えていただき気づいていきたいと祈ります。皆様の一日が素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
今夜は「にんげん学」小倉講座「老子を読む」です。「争わないのが大人だよ」という話。私に一番必要な話のようです。会場でお待ちしております。
明日から心華寺では「CMA様主催」今年度初の百名ちかい新入社員の皆様の「セミナー」がスタートします。明日入山されます新人の皆さん今夜はゆっくりと休んでください、そして元気におでかけください。お待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
Oさんの昨夜のお供養です。「メバルの煮付け、数の子、アワビの酒蒸し、タマネギのスライス」です。Oさん毎月ありがとうございます。ごちそうさまでした。

小倉城公園の桜を撮ってきました。公園に行く前に何故かカバの親子が。桜は三分咲きでした。桜の魅力は凄いですね、まだまだ寒いのに花見客が、美しさは寒さも何のそのですね、あやかりたい、










※学校にいきづらいなぁ〜・行きにくいなぁ〜、会社にいきづらい、でも何とかしたいなぁ〜と考えておられる皆さん、心のオアシス「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」はいつでもお電話でのご相談を受付ております。0774-45-5561(斯波まで)、お待ちしております。
メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。ダイヤルを回す、キーを叩く勇気を少しだけ出してみませんか?HPもご覧になってください。お話しすることで気持ちが楽になるということがあります、また良いアイデアが浮かんでくるかもしれません。お待ちしております。