人の振り見て

おはようございます。

昨日は「ひきこもり支援、いじめ問題のスペシャリストであります池上正樹氏」と午後2時から対談をさせていただきお話をお伺いしました。池上氏は「ひきこもり支援」でマスコミに取り上げるなど大変ご活躍されておられるお方です。「NPOこころのは」を運営して行くにあたり、その道のスペシャリストのお話をお伺いするということは大変意義があります。
何事でもそうですが、先日も書いていますように、結果を導くには道程、踏まなければいけない順序があります。それを飛び越えては何事も成就しません。お話をお伺いして足りないところ、学ばなければいけないところを明らかにする、明らかにしなければいけないと考えて対談を企画し実際に行いました。
聴講にお出でいただきました皆さん雨の中お忙しい中ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
今夜は「にんげん学」神戸講座ですが、自分の為に勉強することの大切さはいつも書いております、自分を高めることはひいては人様に役立てられることです。常に磨いていなければ輝きを失い、曇り錆び付いてしまうのです。
話しをしたりする立場にいる者はより以上の学びをしなければ「裸の王様になりかねない」のです。このような愚かな人間になってはいけません。学ぶことを忘れますと謙虚さを忘れ物事が見えなくなり大きな落とし穴に落ちてしまいかねません。
「人の振り見て我が振り直せ」という言葉は誰でも知っています。ですが、これを実践しているかといえば甚だ?怪しいものです。論語、里仁(りじん)第4、17条「子曰く、賢を見ては斉(ひと)しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省みる。」。
これが学びの大切さです。「賢くて自分より優秀な人を見たら、自分もそのようになりたいと思う。逆に自分より愚かで劣っていると感じる人を見たら、我が身を振り返って見直してみる事だ。」。
なぜ思ったように運ばないのだろうと思い悩んでいる方がありましたら「心学」を鏡として歩むことをお勧めします。孔子は「血気盛んを戒めています」若いときの純情による血気、中年の部下や後輩を従えている立場の血気、老年・老境の血気、この三つの血気、私はもう老年ですので、「今までの経験上間違えるはずがないなどと、うそぶかず」、やり直しが利かなくなっている年令ですので血気に逸ることを最も戒めなければいけないと思っています。神戸地区の皆さん今夜会場でお会いしましょう、楽しみにして出かけます。素晴らしい一日でありますことをお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
咲きほこっています。

家族仲良く誇らしく泳いでいます。


※学校に行きづらい、会社に行きにくい、なぜこんな気持ちになるのでしょうか?それは自分に正直だからではないでしょうか、自分に正直になり生きるのに誰に話せば良いのかわからない人のための一時避難のオアシスが「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」です。
お父さん、お母さん、お子様に何か「おや何か変だな?と感じ思うことがありましたら」いつでもお電話ください。早いほうが良いと思います。0774-45-5561(斯波(しば))、がお待ちしております。メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。
※「池上正樹」氏と。