家庭の雰囲気

おはようごいざいます。

愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりいただきありがとうございます。休日のこともあり、お子様連れでのおまいりも、子どもの頃から手を合わすことを家族で行うことはとても大切です。家族皆のために祈り合うことに理屈はいりません、ご先祖様への感謝、今ある事への感謝を祈ることができる事こそ未来への道を切り開く大本です。
いつも申しますように「心の土台、精神的価値観を一にする」家庭の雰囲気、在り方は大切。
精神的価値観が一でなければお子様が長じ自我に目覚めること当然のことですから、その自我が身近で大切な人と衝突するような自我であってはならず、自我を以て家族や他の人と和合して更に力を発揮するようでなければいけません。
誰にでも都合はあります、自分の都合だけで行動するようになってしまうのでは、高度な知識教育を振りかざし、家族や周りの人を理解し、協調することなく自儘で勝手な行動をとるようになる恐れが大となるのです。
自我は大切ですが、自我が協調性をジャマするようであってはただの頑固となり、変わり者になってしまいます。
確かな自分を持って協調することが個性を発揮できるのです。自分を持つことと、我を張ることとは天地の違いがあります。
家庭や友達との関係、会社での人間関係が崩壊する一因として考えられることは日常の暮らしや仕事の中で、自然な形、雰囲気での価値観の共有意識が湧かないことです。
自分が認められて力を発揮したいと考える人は多いわけですが、その逆、相手を認めて力を発揮する、いわゆる協調性です。協調性は子どもの頃に養われます。いわゆる情操教育です。
私たちには自己防衛本能があります。だからこそ協調性が大切です。否定されることに無意識に過大反応が起きるからです。全人格を否定されるような意識が出てくるのです。
人には自己防衛本能があり、否定を嫌うことを知れば、自ずと協調し、先ず人を先にして、自分を後にする事ができるのです。この行為は「菩薩道」そのものです。いわゆる伝教大師最澄上人様が実践された「忘己利他(もうこりた)(己を忘れて他を利する)」です。
家族で手を合わす機会を捉えお子様が理解する、しないにかかわらず静かに一緒に手を合わせ「慈悲の話、忘己利他の話を」してさしあげることです。やる、やらないという話では無く、自然な話として話してあげることで、「潜在意識にアンカーされ、無意識という意識の中に刻まれる」のです。そうすることで情操が養われ、自然他者との関わりを持つ年令になったとき協調性、思いやりが発揮されるようになるのです。
協調性の大事を孔子は「小人は同して和せず、君子は和して同ぜず」といったごとく、小人は我が強く和することを知らず、世界を狭くし、君子は和することを知って逆に個性を発揮してしまうというのです。如何に祈るという情操、情緒の世界が、知的スキルを生かすベースか、精神的価値観の共有意識が大事かが理解されるのではないでしょうか。
明晩は「にんげん学」小倉講座「老子を読む」、Taoは自然和合の世界です。和合無くして新たな誕生はありません。和合は全ての基本です。
「M&Uスクール」受講生の皆さん一泊二日お疲れ様でした。来月も是非ご出席ください。今日からは5月最終週です。爽やかな気持ちで一ヶ月の反省をして過ごしましょう。豊かな最終週のスタートが切れますようお祈りいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
昨日法要を終えWさんご夫妻に日本棚田百選に選ばれている長門市湯谷に連れて行ってもらいました。夕方5時過ぎから8時過ぎまで撮っていました。近くで撮っていた人たち、他の場所でも沢山のカメラマンが。
Wさん、ありがとうございます。良い写真が撮れました。おまいり、後片付け、その後におつき合いいただき一日ありがとうございます。夕方にはサンドイッチ、帰りにはお寿司までいただき何から何まで感謝いたします。








夕日がきれいです。








イカ釣り船の漁り火です。






昨夕のOさんの晩ご飯のお供養「伊勢エビの煮物」です、昨日はどうしたものか、あと二品あったのですが、うっかりして写真を忘れてしまいました。Oさんごめんなさい。美味しくちょうだいしました。

お昼のデザートに初物の「ビワ」、東を向いて笑っていただきましたので3年長生きします。

今夜食べてくださいとTさんにお肉を頂戴しました。焼くのは私です、美味しいお肉ですので失敗は許されません、いいただきます。

※学校にいきづらい・行きにくい、会社にいきづらい、と考えておられる皆さん、それはご自身に正直だからです。でも何とかしたい、自分の夢を追いたい、したいことをしたいと考えておられる皆さん、心のオアシス「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」はいつでもお電話でのご相談を受付ております。0774-45-5561(斯波(しば)まで)、お待ちしております。
メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。ダイヤルを回す、キーを叩く勇気をお父さん、お母さん少しだけ出してみませんか?HPもご覧になってみてください。お話しすることで気持ちが楽になるということがあります、また良いアイデアが浮かんでくるかもしれません。お待ちしております。
※毎月第一日曜日午後2時より無料相談を行っています。気軽にお出かけください。先ずお電話をいただければありがたいです。0774-45-5561(斯波(しば)までお願いします)。東京、大阪、名古屋、神戸、下関、北九州小倉は毎月行っております、どちらの場所でも結構です。各地でのご相談日、お時間はお電話でお問い合わせください。