因縁果

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいり、お手伝いありがとうございます。心華寺・金港辯財天様は「学芸上達・商売繁盛・出世開運・延命長寿」をもたらしてくださいます。
おまいりくだされた皆さんが「幸せの扉を開ける鍵を授かりました」と喜ばれてお帰りになりました、ありがたいことです。縁の巡り合わせは如何ともし難いものです、だからこそ「幸せの鍵が授かる」という「未来を楽しく描く思いが大切」です。
何故かと申しますと、この世の道理は「因果応報」を説いているからです。因と果の間に「縁」という字があります。「因縁果応報」を縁を抜いて書いているのです。この「縁」に因って果が自分が思っているような果となるか、否かを握っている鍵なのです。
そこで出た結果をどのような思いで受け止めるかが又大きな次へつながる、ステップアップとなる問題なのです。思い通りの良い結果や、より以上の結果が出たときには「お陰様」と受け止めることができる。
また、思わしくない結果が出たときには「勉強の課題を与えられた、勉強のチャンスを得たと喜びの思い、感謝の気持ちで受け止める」ことができる、ことが、ステップアップするためには重要です。
思い以上の結果を受けたときに感謝ができない、思わしくなかった結果の時には、縁を恨み人のせいにするような人間性では生涯に於いて「良縁」には出会えません、良縁から見放されてしまいます。
「教え法は」、教え法そのものが私たちにどのような結果をもたらすかどうかなどはあずかり知らぬこと「法は無我」。我がありませんから私のような者でも生かすことができるのです。教え、法は「何人にも平等に恩恵をもたらすのです」。法や教えが「もし好き嫌いをしたならば私などは到底生かす役立てることはできないでしょう」。
教え法は、結果云々はあずかり知らぬことではありますが、道理を用いて道具を用いて良い結果を出せている、道理、道具がなければ自分を表現できないのだと理解している人は、「道理、道具を大切にし、キチンと使いこなせるように日々精進します」。
またそのような人が名人上手になっていくのが現実です。このことが「因果応報」を如実に示してくれています。
教え、法を信じ行動することが良縁を得、良い結果を導き出すことができると先人が「因果応報を目の当たりにして見せてくださっています」。日々真言を唱え、目の前の実相(現実に遭遇する人、仕事)を大切にして、私は社会活動をしています。こんな気持ちで全てを肯定し人様と接してきましたので、素晴らしい「縁を頂戴」でき、昨日もご一緒に祈り合う楽しい一時を得られ教え、法に日々感謝の思いを益々強くしています。因である私の思いが、縁を大事にすれば、果が自分の思い以上の果が得られると気づいたときから無心に目の前にお仕えすることができるようになった気がしています。因縁を大事にしましょう(自他共に大事にしましょうということです。)。
何よりも「良い縁と出会えるという思いをして日々を過ごすことほど楽しい人生はない」のです。信じて生きなければ誰も信じてくれる人とは出会うべくもないのです。
明日は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」。勉強前に「ぶら和尚」があります。双方共にご出席ご参加をお待ちしております。老子もTao、道を素直に生かしましょうと説いています。
6月第二週の始まり、落ち着いて一歩を踏み出してください。一週間よりよい日々でありますようお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
紫陽花に魅入られているようです。




今朝の風景です。自然は同じ事を繰り返しながら様々な姿を魅せてくださいます。それはすべての物に恩恵をもたらすためのように感じてなりません。それを思ったとき思わず手を合わせていました。



※学校に行きづらい、会社に行きにくい、なぜこんな気持ちになるのでしょうか?それは自分に正直だからではないでしょうか、自分に正直になり生きるのに誰に話せば良いのかわからない人のための一時避難のオアシスが「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」です。
お父さん、お母さん、同じ悩み苦しみを持っている方たちとお話ししてみませんか。分かち合いますと何か光が見えてくるような気がするのです。それだけでも心が楽になります。0774-45-5561(斯波(しば))、がお待ちしております。メール相談も承っていまe-mail shiba@kokorono-hana.com。