遊び

おはようございます。

7月も後半に入ります、今週もリラックスして穏やかな一週間としましょう。心華寺「水子供養祭」おまいりいただきました皆様ありがとうございます。来月もおまいりください。
心にゆとりが大事、間が大事、空間が大事、遊びが大事とよく話していますが、どうも私自身が一番遊び心といいますか、心にゆとりがなかったのではと最近反省をするときがよくあります。
ブログに写真を載せるようにしたり、52才から白い小さなボールを追いかけるようになってから少し遊び心が出たような気がしています(うん、これは遊び心ではなく、単なる遊びか?)。
気がしているだけで、まだまだ耳順(じじゅん。何事を聞いても耳にさわりさからうことなく、素直に聞き取ることができること。孔子の言葉。)には至っておらず、どうしても、目や耳に引っかかるときがあり、まだまだゆとり、遊び心、余裕がなく未熟なようです。
「知に働けば角が立つ,情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ,とかく人の世は住みにくい」と夏目漱石は「草枕」の冒頭に書いています。私は夏目漱石のような知的人間ではありませんが、「自分の考えにこだわり、それが理知的だと錯覚し人間関係に角を立て生活が穏やかでなくなり,情を重んじれば,どこまでも感情にひきずられてしまう。」という感覚は情けないことですが、よぉ〜く味わっています。
漱石が感じたような思いは今でもあり、いずれにしても、それは寛容さが欠けているからです。これで視野を狭くし、人生を貧しくし、心を貧しくするのです。つまらない人間性を己で養ってはお話になりません。
人様よりも劣っているような己の知にこだわらず、争わずに歩めば、人生を自由に自縄自縛せず楽しく歩めるものにと、今更ながら感じています。遅かったと感じていますが、人生未だ未だこれから楽しまなければと、カメラのレンズを通して心の楽しさを追求しようとおもっています。そして真の自由をと思っています。そうすることで人様や弟子たちに少し余裕を持って接することが出来るようにも感じています。
今夜は「にんげん学」京都講座「老子を読む」、角が立つような知となるのは「謙虚さが足りない」と老子は教えます。今夜はご一緒に「角が立たない、情に流されない」学びをしましょう。社会での人間関係を穏やかで楽しいものとして、自分の能力を生かして確かな社会貢献のできる自身を確立しましょう会場でお待ちしております。週の初め、暑さを吹き飛ばすような清々しい一日をどうぞ。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
今朝の夜明けです。




※学校に行きづらい、会社に行きにくい、なぜこんな気持ちになるのでしょうか?それは自分に正直だからではないでしょうか、自分に正直になり生きるのに誰に話せば良いのかわからない人のための一時避難のオアシスが「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」です。
お父さん、お母さん、同じ悩み苦しみを持っている方たちとお話ししてみませんか。分かち合いますと何か光が見えてくるような気がするのです。それだけでも心が楽になります。0774-45-5561(斯波(しば))、がお待ちしております。メール相談も承っていまe-mail shiba@kokorono-hana.com。
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