久敬

おはようごいざいます。

昨日は30代後半にさしかかったくらいの時心華寺に修行にきていた女性、当時は10代、今は立派なお母さん。そして「大正琴」の先生、Yさんと言われます。大正琴を教え「金和会」という会を結成、20周年ということで、「感謝の演奏会・心へ・・・ありがとうの響」と題しての演奏会へ行ってきました。
すごいですね、550名入るホールがいっぱいのお客様、彼女は3人の弟妹の長女、弟さんも妹さんも寺に修行に、そして昨年末にはお子さんも、ありがたいことです。
彼女ばかりではありませんが、いろいろな方が修行に来てくださいます。そしてありがたいことに、長くおつき合いいただいて、時々ご来寺いただいています。感謝するばかりです。そして、私自身精進しなければといけないとの思いが深くなり、力をいただいています。
久敬(きゅうけい)という教えがあります。人様と変わらずに長いおつきあいさせていただくには、「尊敬し続けることを久敬」といいます。私は人様とのおつき合いの基本に置いています。
550人の観客を集めるのにどれほどの精進をしたのでしょう、筆舌には尽くせない、いろいろなことがあったのではないでしょうか。きっと苦労の方が多かったはずです。その苦労を一つずつ乗り越えて来られたからこそ今日があったのではないでしょうか?。そんな思いで演奏を聴いていましたら、目頭が熱くなりました。
辛かったことを乗り越えたからこそ20年の長きにわたり続けてこられたのでは無いかとも思います。一つの道を歩まれている方々の口から聞こえてくる言葉は、一様に「乗り越える苦労があったから、喜びになった」とお話くださいます。
そうなんですよね、彼女の魂は音楽へ対する姿勢が純粋だったのです。魂は決して「犯されず汚れない」のです。「この道で」と思い続けますと、自分自身に授かった魂は純粋無垢ですから、人欲に惑わされない限り、「目指した道を完成させてくれる」のです。
Yさん昨日は感動をありがとう、私の魂も浄められました。長年おつき合いいただき感謝いたします。彼女の生家のみなさん、そしてご主人、お子さん、婚家のご両親の皆さんが会場におられたことが又感動でした。
NPOこころのはな」のリーフレットを全員の方々にお配りいただき、ご紹介いただきありがとうございます。忘れられない一日となりました。
明日24日は愛宕寺「月例・幸福開運祈願祭。百万遍念仏大数珠繰り法要」です。午前10時からです。魂が一段と浄められ、豊かな人生をもたらしてくださる大数珠繰りを致します。明日は「地蔵盆」です。
愛宕寺のご本尊さまは将軍地蔵様「子どもの守り神」です。夏休みでもあります、ご家族でおまいりください。お子様の心身健康が授かります。心身健康であればこそ学業が上達し、不幸なことにも出会わなくなります。お待ちしております。今日も素晴らしい一日でありますようにお祈りいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
Yさん20周年おめでとうございます。

嬉しい感謝の言葉をいただきました。



素晴らしいプログラムと、ステキなハンカチ、気持ちが伝わってきます。


愛宕寺前の下関メーンストリートで行われた第38回馬関まつりでの「平家おどり」です。小学生「平家踊り保存会の」の子ども達の歌と踊りと三味線。伝統を受け継ぐ姿は美しいですね。




各団体各自の歌、演奏、踊りが終わった後、目抜き通りを輪になって踊る、総踊りです。約4千人の皆さんが参加されたそうです。