愛と敬

おはようございます。

今朝は久しぶりの雨です、昨日の「七五三祈願」への慈雨でしょう?、誠澄はこの雨の中を祈り歩いています。
心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭。七五三祈願法要」おまいりありがとうございます。お子さんへの祝福、幸せで大きな喜びでした。お子様とのコンサートも楽しかったすね、ありがとうございます。
人は愛だけでは健やかに育ちません。そこに「人様を敬すること」を教えなければいけません。愛されることばかりで育てていきますと、愛することだけを求めるようになります。
若い木に傷をつければ時間が経てば傷が覆われ表面には見えなくなりますが、傷は残ります。それと同じで、愛されることばかりで育ちますと、厳しい現実に遭遇しますと「何で助けてくれないの」「何で愛してくれないの」と「乗り越えることをせず」、「乗り越える喜びを知らず」、「逆に人を恨むようになる」のです。
「愛と敬は一対(いっつい)」。愛と同事に敬すること。人を尊敬することを教えませんと、物心(ものごころ。世の中の物事や人情について,おぼろげながら理解・判断できる心)ついた後の人生が「人との争いの人生、人間不信と化すという不幸を育ててしまう」ことになるのです。
朝、目覚めれば「おはようございます」、「ご先祖様へのご挨拶」。食事時の「合掌、いただきます、ごちそうさまでした」。どこか出かけるときは「行ってらっしゃい、行ってきます」。帰れば「ただいま、おかえりなさい」。何かしていただいたら「ありがとう」、していただくときも「ありがとう」。寝るときは「おやすみなさい」ということが「敬の初め」です。
このような、一見些細なことが、大きな事を為す「序章」です。このようなきっかけから、大きなことが生まれていくことになります。どのような人生を歩むにしても、「先ず挨拶から」です。この挨拶が「敬する実践の第一歩」、一歩が無ければ先の何万歩が虚しくなります。11月最初の週、じっくりと前を見据えて一歩を踏み出しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
昨日行われました作品展、出品いただいた皆さんありがとうございます。日頃の精進の姿に感動しました。