自分のことしか

おはようございます。

昨夜から冷え込んでいます、体調をくずさないように気をつけましょう。私は時々自分の心の狭さに、「うんざり」するときがあります。この年になってまだそんな了見が狭いのかと、自分自身に、ゾッとするのです。
人は何よりも嬉しいのは人様が「認めてくれたとき」「喜びを分かち合ってくれたとき」です。「あぁ私は必要とされているという喜び」。
自分のことしか関心がなくなったり、自分の損得が最優先に堕していたり、自分の考えにこだわったりしているとき、何故か悲しく、情けなくなり最悪な心理状態になります。
人は「あの人の言葉で、笑顔で、支えられ癒される」ということが多くあります。それが人生の励みにもなるのではないでしょうか。落ちこんだとき、人様に対して優しくなければと反省もします。
社会では「わがままで自分勝手だと誰からも相手されません」。自分が一番、自分の言っていることが一番では、よろしくないのです。
社会においては「忍耐と謙譲の心をもつ人が広い世間で受け入れられと考えます」。「勝手し放題の者は受け入れられることはないとも」。
史記(しき)」(中国、前漢(ぜんかん)の歴史家司馬遷(しばせん)の著。上古の黄帝(こうてい)から前漢武帝(ぶてい)に至るおよそ二千数百年にわたる通史)の中に、面白い言葉が書かれています。「利は智をして昏(くら)からしむ」。これは「人間は利益(我利)ばかり追求していると愚かになる」ということです。自分が一番と考えていると、「愚かになるぞ、馬鹿になるぞ」という戒めです。
時折自己嫌悪に陥ったときやはり「読経と心学」を繰り返す事で救われています。そして、これではいかんと、又歩み始めます。皆さんもどうそご用心ください。皆さんはそんなことは決してありませんよね、失礼を書きました。素晴らしい一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌