敬愛

おはようございます。

今朝は昨日からの雨が降っています。新しい週も雨の始まり、用心しなさいと言う慈雨でしょう、大事にお過ごしください。
心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」並びに「花祭り」おまいりお手伝いありがとうございます。「ピカピカの新一年生」可愛かったですね、子どもの手を合わせる姿は当に「お釈迦様の誕生仏そのまま」でした。
新一年生の皆さん素晴らしい人生をお送りください、必ずや心華寺金港辯財天様がご守護くださいます。ご家族の皆さん大切にお育てください、そして機会を作りご一緒におまいりください。ありがとうございます。
長曽先生素晴らしい歌をありがとうございます。先生の暖かく優しい楽しい言葉に導かれ、お子さんたちが楽しそうに大きな声で歌う姿に大きな希望をいただきました。ありがとうございます。
子どもは「愛情に育まれ手を合わせるという確かな行儀を教え導くことで思いやりの多い大人に育っていきます」。子どもは愛情だけでは育ちません、そこに「尊敬の念、尊敬の形を教えなければいけません」。厳しく育ててしまいますと「心が離れてしまいます」、「親子間で心が離れるほど大きな不幸はない」のです。
「暖かい愛情で育み」朝に夕に「ご先祖様に手を合わせるという尊敬の形、行為を家族で行うことで、情緒豊かな人間性に育つ」のです。理屈を超えて家族全員で行うのです。
このようにして育ち大人になっていく子どもは、知らず知らずの中にリーダーシップを取るようになるのです。それは慈悲・思いやりの深い、「リーダーにとって欠かせない大きな資質として育まれるから」です。
論語、雍也(ようや)第6、22条「仁者は難(かた)きを先にして獲(う)るを後にす。」。意は「仁の人は難しいことを先にやり、自分の利益を後回しにする。」。
若い時、特に新人時代は、「報酬(お金や地位、仕事の内容等)を獲ることを思う先に働くこと」を大事にすべきです。「面倒(自分の心の中で思うこと、多くの人が思うこと)なことは率先して先にするようにして、自分の利益になることは後にする」こと、視野を広げるため、そして器を大きくするため必要な「心がけであり、それが心構えと成る」のです。しっかりと心がけて日常を送るべきです。困難なことは日常で起こるからです。
このような姿勢を一貫して人様に対する、物事に対することで、結果的に何が獲られるかといいますと、「信頼」です。自分の事を後にすることで結果「人に認めてもらえる」のです。
仁者とは、「ブレがなく、懐が深く、落ち着いて穏やかな人を指します」。何故このようになるのかは、「敬愛の精神」が普段の暮らしの中に在るからです。敬愛の精神を子どもの頃から「培っていますで、自然と身につきブレが無くなる」のです。
かほどに「敬愛の行動、日々手を合わすことが大きな人生のキーワード」なのです。今日から4月第2週の始まりです、ご家族で日々しっかりとご先祖様の前で威儀を正し手を合わせましょう。
今日はお昼から土曜日に入山されました「エスケー化研株式会社」様の新人30名の方が下山、下山の時間までしっかりと取り組んでください。午前中にCMA様主催「新入社員研修セミナー」第二陣140名の方が入山されます。お気をつけて入山ください。
   
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
昨日の桜の光背です。

自宅前の「前川」添いの桜並木。






古木に咲く花は風情が違います。