啓発

おはようございます。

愛宕寺「花祭り」法要、おまいりお手伝いありがとうございます。いいですね、皆さんとご一緒に読経、そして歌をうたう。ほのぼのとした豊かな気持ちになります。静かな興奮がいい。祭りといいましても、血肉が湧く喜びではなく、ジワッと静かにいつまでも酔いしれる悦び、法要の悦びです。
お子様の魂の奥底にしっかりと根付きいつか必ず甦り悦びに出会ったときには分かち合い、悲しみに出会えば支え合う人間として成長してくださることでしょう。どのようなことがあったとしても爽やかに凜(りん)とした人生を送っていただきたいと願っています。
各地の皆様からも新一年生のお子様へエールを沢山いただきました感謝いたします。嬉しいことです、ありがとうございます。
昨日、朝のお勤めを終え、くつろごうと思い座ったところ、メールが入っていることに気づき、見ましたら、地震後直ぐお見舞いのメールをいれさせていただいた熊本市在住のビワキューのSFC社長S先生からでした。(SFCの皆さんには、節分会法要、大般若六百巻転読会法要、「がん・中風・ぼけ・認知症封じ」大根焚き法要でビワキュー無料施術奉納を、わざわざ熊本からおいでいただいています。これも感謝です。)
凄いことです、自らも会社も社員さんの多くの方も被災され、避難所生活を余儀なくされ大変な状況にあるにもかかわらず「施術ボランティア救助隊」を結成し、「心身のケアー」にこれから回ります。感謝のためですとのメールをいただきました。
阪神淡路、中越、東日本と各地の災害でもボランティア活動をされ、多くの方々に「ビワキューの施術、マッサージ、心のケアー」を施されておられます。
「先生と知り合えて、感謝、感動、尊敬します」と返信、凄いことです、自らも被災者でありながら、他の被災者の皆さんのことを考えボランティア、頭がさがります。私は素晴らしい人と出会えたことに感謝し感動しました。
私もできることで支援を進めていかなければと新たな気持ちになりました。背中を押してくださる方があることに感謝です。4月の晦日(みそか)に素晴らしいメールをいただいた報告を書ける幸せを感じています。
先月末にも晦日の話を書きましたがもう一度。晦日という意味は?「暗い」という意味です。本来は「月が出ないので暗い」という意味。この言葉を「それについては、私は暗い」といった使い方をしたのです。「よく知らない、未知の領域だ」という意味。そこから転じて「晦日は一ヶ月を振りかえって、自分の能力の足らざるところを洗い出す日」、いわば「能力の棚卸(たなおろ)しの日」としたのです。古人の智慧は素晴らしいですね。
友は素晴らしい、師友は素晴らしい。いろいろな「気づき啓発をしてくれます」。先月末から新入社員の皆様にお話をさせていただき多くの気づきをいただきました。そして一ヶ月の間、各地で行います「にんげん学」講座の師友、また多くの信者の皆さんからも学ぶことばかり、一ヶ月の己の足らざる点をしっかりと明白にして明日に備えます。今月のご訪問ありがとうございます。
明日5月1日は心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」法要です。明後日2日は「にんげん学」京都講座「老子を読む」、ゴールデンウィークのまっただ中ですが、休日で月初だからこそ「おまいり」からのスタートをお切りください。今日はしっかりと振りかえる一日とされてはいかがでしょう?。気をつけてお休みを楽しんでください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは「熊本・大分地震」の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。感謝いたします。