欲望をコントロール

おはようございます。

CMA様主催「ダイキン・コンシューマ・マーケティング株式会社・管理職リーダー研修」へご参加の皆様ありがとうございます。素晴らしいですね、管理職の皆さんが率先して研修にお出でいただいた。大いにリーダーシップを発揮されることでしょう。
管理職であればあるほど、自分を虚しくして部下の方を見ていかなければいけません。欠点は長所で有り、長所は欠点でもあるからです。このようなことは当たり前の当たり前ですが、文字で見ていますと簡単なことのようですが、なかなかどうして言行一致できるかといいますと難しいものがあります。一層精進くださいますよう。私も日々一つ一つ言行一致できるよう心学の書を読み行動しています。
「にんげん学」一宮講座「新・論語を読む」ご出席ありがとうございます。昨日学びました「戒・欲望をコントロールする」生涯の大事です。年を重ねれば重ねるほど大事。「欲望が欲望を生む私たちの心はコントロールすることが大切」。でなければ老醜をさらします。「どこかの知事さんのように。」
季氏(きし)、第16、7条「子曰く、君子に三戒あり。少(わか)き時は血気未(けっきいま)だ定まらず。之を戒(いさ)むること色(いろ)に在(あ)り。其の壮んなるに及んでは血気方(まさ)に剛なり。之を戒(いさ)むること闘(とう)に在り。其の老いたるに及んでは血気既(すで)に衰(おとろ)う、これを戒(いさ)むること得に在り。」
意は「人格者には三つの戒めがある。若い時分は血気盛んで不安定なので性欲を慎め。壮年になると血の気だけが多くなるので闘争欲を慎め。年老いたら血の気は引いてくるが、名誉欲を慎め。」
「欲望が欲望を生む人の心はコントロールすることが大切」だと孔子は教えます。「少年期、壮年期、老年期」という年令による区分を「人生の起承転結」に置き換えますと、起は二十代、承は三十代、転は四十代、結を五十代以降を指すでしょう。
孔子は「若いときには性欲、壮年期は闘争欲、老年期は名誉欲に惑わされるな」と説いたのです。心と欲望を上手にコントロールできてこそ君子たりえる「徳が備わるという教え」です。
若いときは、感情に走りがちで、外からの誘惑に引っかかりやすい。壮年期は経験を経たぶん、自信も高まり、自分の考えを主張しすぎるので争いやすくなる。老年期は若いときほど生きる張り合いや楽しみもなくなり、名誉ばかりが気になってくる。
いくつになっても欲望は生まれます。「何かを手に入れたいという心の欲望は、生きる上での苦しみを喚起するだけであります。」生まれる欲望は千差万別ですが、その欲望を慎むことができる人間が、「人徳を身につける」のです。
私たち現代人は「欲望に従順になってしまいすぎてはいないでしょうか?。」どんなに年を重ねても、欲望は生まれますし、その欲望で失敗を招くことを知るべきです。
壮年、老年になり、理性や冷静さを失った欲望人間は、周りから信頼される人物からはほど遠いように思います。
今日は「血気」を考えてみましょう?。何かで衝突することがあれば、この血気が争いを起こしたのかもしれません。
今日は中部地区・心に華を咲かそう会第15回「チャリティゴルフコンペ」です。どうぞ会場にはお気をつけてお出かけください。ゴルフ場でお待ちしております。お互い優勝を目指し楽しくチャリティを行いましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは「熊本・大分地震」の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。気をつけて作業お手伝いしてください。感謝いたします。
「ダイキン・コンシューマ・マーケティング株式会社・管理職リーダー研修」へご参加の皆様ありがとうございます。茶礼と記念撮影です、ご精進ください、皆様のご活躍と御社のご発展をお祈り致します。