言い訳は進歩しない原因

おはようございます。

下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりお手伝いありがとうございます。お暑い中感謝いたします。無理はいけませんが、厳しいときにおまいりくださいますと、やはり喜びとうれしさが一入(ひとしお)です。
法・道は私たちを決して裏切りません、いつでも私たちが法・道を暮らしの中で活かし幸せになることを待っています。
法・道は自分自身に具わった能力そのものを育て花開かせ稔りを毎年くださいます。ありがたいものです。法・道は正直です、決して裏切りません、だから「人として法・道にどのように向かい合うかです。」
一つのたとえ話を書きます。私はゴルフをやります。もちろん上手くなりたいという気持ちでいっぱいです。しかし上手くならない、何故でしょう、答えは簡単「練習していないからです。」要は「法・道を活かしていないのです。」法(教え)・道(行動)を知ったとしても常としていない故の当然の結果が「下手なままなのです。」
ゴルフは誰のせいにもできないスポーツ。そこが人生の修養と似ています、自己責任。私がゴルフを好きになった理由の一つです。「言い訳、たらればは見苦しく、聞きづらい。」
現実を下手と受け止めていながら、では何故法・道を生かせないのでしょう。これも明瞭な答えがあります。「言い訳をするから」です。できない理由は数え切れないくらいあります。それらはすべて「正当なのです。」この正当だと勘違いしている言い訳をしている中はけっして上達はしないのです。「君子は上達し、小人は下達す」論語。(君子は道理に添い上達するが、小人は自分の思いで行う故、どんどん下へ行く)。
人生・仕事も同じです。目標を立て、自己実現しないのは先ず、身の丈に合った目標を立てていないこと、そして目標に合った学び修練をしていないのです。そして間違ったり失敗したとき周りのせいにして、言い訳をしているのです。
「正しくない言い訳はありません、皆なまっとうな理由です。」まっとうだから進歩も進化もせずに、いつも堂々巡りをして一人になれば、人のせいにして「愚痴る」のです。
「改めるに憚(はばか)る事なかれです。」改めず、改善・改良しないから、悪い結果しか出ない。法・道に従わずに勝手にやりやすいようにやっていることは、「法・道を自ら捨てていることです。」故に己を育てられず、花も実もならないのです。後悔しない人はいません、後悔していながらも改めないのです。この事実が言い訳をしている人に共通していることです。
改めない人が多く、改める人が少ないという事実は何を示しているのでしょう。それは「上に立ってしまう人は自分に正直ですから、目標を忘れず、恥を知り、改める人です。」だから改める人は目標を実現し、「少ない側である上に立つリーダとしての人生を送ることとが自然なのです。」法・道に叶っているからです。
失敗や障害を気づいたとしても「改めるという行動を取らない限り、何も変わらないのが人生。」だから正当化することを繰り返し、何も変わらず、愚痴を繰り返す、これが道理です。いくら立派な言葉で批評分析したところで、自分が改めなければ何も変わりません。
明日はそのTao・道を学びます「にんげん学」小倉講座「老子を読む」。障害や失敗は「チャンス」改めなさいという「法・道からの指示です。」それを体感したら修正し大いなるジャンプをしなさいというのが「老子、Taoイズム」。会場でお待ちしております。
土曜日から昨夕までM&USCHOOL受講の皆さんお暑い中ごくろうさまでした。学びましたことを一つ日常の中に取り入れてこそ学びです。お元気にご活躍ください。来月もよろしくお願いいたします。
7月の最終週。しっかりと反省する素晴らしい一週間でありますことをお祈りいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは「熊本・大分地震」の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。気をつけて作業お手伝いしてください。感謝いたします。
☆昨夜のOさんからのお供養です。Oさん毎月感謝いたします。美味しくいただきました。ごちそうさまでした。「焼き松茸」「大トロの刺身」「お手製の切り干し大根の煮付け」「スズキの天ぷら・お芋さんの天ぷら」です。