真の勇気

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座「老子を読む」ご出席の皆さんお暑い中ありがとうございます。またまた心に響く老子の教え。何故上手く行かなかったのか、失敗したのか、堂々巡りばかりしているのか、人を責めても何の改善もなかったのか、できなかったのかがようやく理解できたようです。
「進むことばかり考え、退くことをしなかった」が答えでした。真の勇者、大志を持っている人は退くことをしっています。蛮勇ではいかんということです。じっくりと今までを振り返り反省してみてください。ああ、あのとき意地を張らなければ良かった、などということはありませんか?いかがでしょう。
人を責めて、「人のやるやらないにかかわらず、できていなかったら、自分でやるべきなのです。」それが「退く、やり直す勇気です。」部下や同僚の行動を観て、「やったやらないという、馬鹿なことを言うのではなく、やっていないことを見たら、己がすればそれで済むことなのです。」それを、やりもせず、サポートもせず、人のやるやらないを云々して、何も変わらない、変わらない以上に悪化してしまう、仕事ばかりか、人間関係をも悪くしてしまう。
退く勇気では「韓信の股くぐり」などは有名な話しです。前進する勇気も大切ですが、それ以上に退却する勇気、退く勇気がそれ以上に大切です。心の中に「遠大な目標をいだいていなければできません。」大志を持っていればこそ「通常では我慢できない屈辱にも耐えられるのです。」
自分に正直にあれば不必要な争いはしないのです。何でもかんでも、どんな事にでも勝とうなどとするのは愚者、愚か者のすることだと老子は教えます。最も愚かなことは、部下に教えたのに出来ていないことを叱ることです。叱る前に「己に省みて、教えていなかったこと、指導が悪かったことを振り返ることです。」
そして退き「指導をし直す、やり直す勇気が人を、人材を人財と為せるのです。」
Tao道に沿った歩みをしていれば、素直に何かにぶつかれば志を忘れることなく、方向を変え新たな気持ちで歩みを進めるのです。
今日は負けるが勝ちを進めましょう。暑くなりそうです。体には水分を心には祈りと学びをお忘れありませんように。今日一日が幸せでありますことをお祈り致します。
今日は「NPOこころのはな・子ども食堂」開店日です。沢山のご来店をお待ちしております。お母さんお父さん夏休みでもあります。お子様とご一緒においでください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
☆「にんげん学」大阪講座ご参加の皆さんありがとうございます。楽しい懇親会でした。

一品目「大皿前菜盛り合わせ。(自家製ピクルス、茄子のトマト煮込み、とり胸肉ジュノバ風、カボチャのソテーローズマリー風味、季節野菜トマト煮込み、ツナとヒヨコ豆の煮込み、カジキカグロのカルパッチョコンソメジュレ寄せ、キッシュローレヌ、エスカベッシュ、きのこのソテー、タコの香草のマリネ)

ムール貝エスカルゴ風つぼ焼き

美味しいパン

生ハム

ピザ、プロシュート

ピザ、クワトロ・フォルマッジピザ

パスタ、カルボナーラとバジリコ(ジュノベーゼ