改めている

おはようございます。

私たちは無意識のうちに自分に何か役立つものはないかと模索するものです。向上心の無い人はいません。
しかし確かに血肉にしていく人を見ていますと、自分に役立つのではないかというものに出会いますと、敬愛の眼で見て親しんでいるようです。いわゆる尊敬心です。
いま高校野球、オリンピックに日本中が沸いています。彼らを見ていますと、戦う相手を尊敬していることがうかがえます。相手があったからこそ自分がある、負けたからこそ勝てるようになった、単なる勝ち負けではなく、尊敬しているうちに、いつしか相手を凌ぐような実力を養っているようです。
予選から戦い、勝ち上がりながら進化していく選手を見受けます。彼らの言葉から発せられるのがすべて相手を讃える言葉です。讃えることで讃えた選手がどのようになるかなと、見ていますと、「改めているのです。自分のいけないことを自分で気づいて改めている、それが素晴らしいと感じています。」
勝てなかった「今までの自分を捨てている、改めているように感じています。」孔子の尊敬した遽伯玉(きょはくぎょく)という賢人は、「50にして49の非を知る、」としていつも過去に囚われず改めたそうです。
今日から1泊2日で「M&Uスクール」が開校されます。受講される皆さん、今までの一ヶ月を捨てて真っ新な心になり明日お帰り下さい。お気をつけて入山ください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
☆一昨日撮りました。