仏になる

おはようございます。

台風の中、下関・愛宕寺「秋季・彼岸会法要」おまいりお手伝いありがとうございます。ご遠方から彼岸会回向をお申し込みいただきました皆様、おまいりいただいた皆様とご一緒に供養させていただきました。ありがとうございます。
各地で又被害が出ました、心よりお見舞い申し上げます。天地が鎮まりますようお祈りいたします。
講演や出かけたおりに何でお寺参りをするのですか?という質問を受けるときがあります。先ずこう答えます。「お礼と感謝の気持ちを表すことです」と、「今にお礼と感謝をしないようでは楽しい生きがいのある充実した未来はないのですよ」と。それと大事な答え「仏さまになるためです」と答えます。
数日前にも書いています、というよりも常に書いています。人生は「今の連続、一瞬の積み重ね」。今、思う心の積み重ね。
夢を追う毎日、夢は果てしなく、皆さんの夢は大きく描いているのではないでしょうか。その大きな夢、願いが叶うのは「今を大切に思うことから始まるのです」。理想に生きることを「仏の道を歩むといいます」「仏になるのです」。
理想とは「自分の利を求めることです」。利を求めることは何も悪いことではありません、自分の夢を持つこと、夢を目指すことが利です。利を求めることは自分の心に正直に向き合うことです。自分が「心の底から、やりたいという思いがなければ続きません、続けなければ事は成就するはずもないのです」。
昨日書きました六波羅蜜を行いますと、「自分の願いが叶い、それ以上に人の願い、利をかなえる手伝い、サポートができるのです」。大慈大悲の心、六波羅蜜の行、菩提の種を蒔くこととは「人の利をサポートする行為・行動」。人様の「夢の実現のお手伝いをすることです」。
自分の夢、利を求め静かにご本尊様に手を合わせますと、「人様の利が見えてきます」。何故でしょうか「それは、正直、誰か手伝ってくれないかなという思いがわき起こるからです」。だからこそ「大慈大悲、思いやりの心に目覚めるのです」。それは「己を忘れて他を利する仏の心の目覚めです」。
おまいりして祈ることは「仏に成ることだったのです」。「我利が利他に目覚める空間が寺」。明日は心華寺「秋季・彼岸会法要」。是非ご自身の中に眠っています「仏さまに会いに来てください」。そしてご先祖様へのお供養をご一緒に祈りましょう。それが自他共に繁栄する道です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは「熊本・大分地震」の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。気をつけて作業お手伝いしてください。感謝いたします。
☆昨夜、信者さんのTさんご夫妻がお供養してくださいました。ご主人の誕生日と合わせて毎年ご招待いただきます。お誕生におめでとうございます。ごちそうさまでした。









下関ランドマーク海響夢タワーです。