心のもちよう・心のあり方

おはようございます。

私たちは思い通りにならなかったり、失敗したりして後に、「成功の知恵を得ることがあります」。このような体験をしますと、やはりチャレンジの大事が見えてきます。行動しなければ何の気づきも発見もない。
好事魔多(こうじまおお)し「良いこと(好事)が続いているとそのうち悪い事が起こる事が多い」という言葉、教えです。
どちらの言葉を私たちは真剣に受け止めるでしょうか?やはり「失敗した後」ではないでしょうか?。物事が順調に行っていると悪いことが起きるから気をつけよ、といわれて、どれほどの人が気をつけるでしょうか?やはり魔が生じた後です。
「おもいどおりにならずともあきらめない」ことが大事です。古人が教えてくれているように「心のもちよう」「心のあり方」。
順調に推移しているときには早めに不測の事態に備える。「失敗しても、それを反省材料にして挽回することを思えば意気消沈する必要はない」のです。このような考え方は、長年にわたって蓄積されてきた生活の知恵と経験に基づくことです。要は「心のもちようによって、物事は良くも悪くも転ぶということです」。何か大失敗をしてしまったとき、死ぬまでずっと後悔するよりも、敗北から逆転勝利できるかどうかに最後の力を賭けてみようと思うほうが精神的に楽になります。冷静に物事を判断することもできるようになるのです。
最近若い人を見て感じることですが、「失敗せずとも、成功をつかんだことがないために、何をするにも意欲がない人が増えてきた気がしています」。こうした若者は、「十分なほど汗水を垂らしても相変わらずその見返りがないので絶望するようになり、仕事を続けても徒労に終わりそうな気になってくるといいます」。
これらは「結果だけを追い求めているような気がします」。「人生の意義、生きがい、喜び」は「過程、プロセスにおいて生まれることを知らない」のではと考えます。
過程、プロセスにおいて出会う仕事、仲間、同僚との会話、語り合い、様々な楽しみは苦しみを乗りこえたからこそ味わえるのです。だからこそ私はいろいろなことがありましたが、楽しく歩んでいます。歩みたいと思わしめてくれた道に感謝しています。
ポストにベストという思いを胸に歩み、悔しい思い、悲しい思い、涙を流せたことが今は嬉しい。でなければ工夫という喜びも、自己にチャレンジするという喜びにも出会えなかったのです。大勢の前で恥を掻き、失敗し、それを修正し、何一つ成功という現実を示していない、示せていない、自分のためにしていながら、そんな私と長年おつき合い下されている方々が沢山います。「この人をあの人を、この方もあの方も大切にしなければと」、「大切」ということも教えてくれました。
ポストにベストを尽くしていますと、失敗すればアドバイスをくださる、叱咤してくださる、喜んでくださる等々人の素晴らしさ親切さも知りました。
失敗して悲しいかなようやく人様の素晴らしさを、情けを知りました。皆さんありがとうございます。休日の今日、お仕事に感謝しましょう、良い休日を。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震鳥取地震の復興の支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
☆きれいです。