イヤだったから

おはようございます。

皆さんも日常の暮らしを大切にされていると思います。日常の暮らしは子どもの頃はイヤでイヤでたまりませんでした、何でと聞かれますと、何ですが、すべてがおもしろくなかったことを感じていたことを記憶しています。
今では、そのイヤだったことを感じ経験したおかげで、「いろいろな工夫や勉強、修行をするようになったのではないか」と感謝の思いをしています。
今日から一泊二日で「UHA味覚糖」さんの「入社一年フォローアップ研修」がありますが、長年研修で多くの皆さんを拝見し、また多くのリーダー、経営者の皆さんのお話をお伺いしますと、上に立ってしまう、頭角を現す人の共通項が「コンプレックスを持っている人」「弱さを自覚している人」が多いのです。このことが、いつしか負けじ魂を養っているのではないかと思われます。
だからこそ、向上心が湧き、工夫や勉強する意欲となったのではと感じています。私自身、周りの人に比べ成績も悪く体力もなく、だからといって決して唯々諾々と下にいることが楽しかったといえば、そうではなく、上に書いたとおりイヤでイヤでたまらなかったのです。だからこそ、スイッチが入ったと感じています。
できる人は工夫や勉強をしなくともできるわけですから、工夫する心も、向上心も旺盛とはならないのでしょう。
いずれにしましても、これらは、すべて「感じて生まれた気持ち」ではないでしょうか。好き嫌い、幸不幸を「感じたこと」、心で感じたから「衝動的に突き動かされ行動力にスイッチが入った」。感じるとは「一人感じるのです」。「感じる悦びほど強いものはないと私は感じています」。
私はいまでもこの「一人感じる心を大切に日々暮らしています」。「UHA味覚糖入社一年フォローアップ研修」受講生の皆さん気をつけて入山ください。今日も幸せの一日を感じましょう。
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆今年初めて家の前の川「前川」の風景を撮ってみました。