実践にあり

おはようございます。

UHA味覚糖株式会社、平成28年度入社社員フォローアップ研修生の皆さんごくろうさまです。二日間なれないこと、そして寒い中、素足で、真摯に取り組み過ごしていただきましたこと感謝いたします。
人間は逆境に出会ってダメになる人はおらず、順境で人生をダメにします。逆境は鍛えてくれますが、順境は人間性を溶かしてしまいます。
人生とは、人生とはというよりも、人間とはおかしなもので目標を作り、道半ばであったとしても、少し楽になりますと、とたんにダメになるという人が結構あります。
これは「志がなかった、生き様を持っていなかった」ということです。自分では気づいていなくても、物質的な楽を願っていたのです。「人間として、どう在るべきか」という人物像を持っていなかった。
明晩は「にんげん学」京都講座「老子を読む」。心学はテストに正解を書くために学んでいるのではなく、頭にインプットするためだけでもなく、会話をするためでもなく「実践にあります」「実行する」。だから私でもできた、続けられた。
地位が上がろうが、金銭的に豊かになろうが、「己を正すことにある」。ですから慢心しません、上には上がいることを確かにできる。心学は謙虚、実践を教える。
こんな諺(ことわざ)があります。「人は利を見て害を見ず。魚は餌(え)を見て鉤(はり)を見ず。」。意は「欲深い人間は目先の利にとらわれて、あとに隠されている不利益、大損に気づかないのは、魚が餌だけを見て鉤に気づかないのと同じである。」
経験を積み、少し出世したり、部下ができたりしますと、上の人に引き立てていただき、させていただき力が発揮できたにもかかわらず、自分の力だと錯覚、慢心し溺れ、愚行に走る。何もなかった当時は素直に教えに従い、緊張感を持ち対処し、ようやく少しなりとも余裕ができたのに、道に沿うことを忘れ緊張感を失う。生き様を持たずば、楽になると「安易に流れる」。こうなってはいけない。
心学を修めている者は、先人の教えを実践し、故に日々己を真剣に修めることを忘れない。
UHA味覚糖株式会社、平成28年度入社社員フォローアップ研修生の皆さん、今日はゆっくりと休まれて、明日から心新たに周りの皆様に感謝の意を強くしてご精進ください。
皆様も休日の一日、感謝を多くできる一日でありますようお祈りいたします。
今日は第2日曜日、心華寺「水子供養祭法要」です。午前10時に厳修します。あなたしか知らない存在の水子様です。お話におまいりください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆境内の梅は満開です。


UHA味覚糖株式会社、平成28年度入社社員フォローアップ研修生の皆さん、ありがとうございます。皆さんと一期一会。





☆青森の外崎 玄さんが26年ぶりに訪ねてくださいました。八幡浜の大本さんをご紹介下されたかたです。一瞬で時間を超えて話が弾みました。玄さん、何のお構いもできずに失礼しました。おリンゴお供えさせていただきました。ありがとうございます。




☆昨日はIさん主催のアークの集いに寄せていただき、楽しいひとときを過ごしました。皆さんありがとうございます。







☆Nさんが割ってくれました護摩木です。同じ太さに割ってくださる、Nさんの性格が出て、護摩が修しやすくなります。今朝もご奉仕にお出でいただいています。Nさん感謝いたします。