我利を捨て楽しい人生を

おはようございます。

昨日も素晴らしいお天気でしたが、今朝もヒンヤリしておりますが爽やかな朝です。今日も楽しく過ごしましょう。自分以外のものを知ることは意外と簡単です。自分を知る人を「明知の人」といいます。外のことは知っていても自分のことを知らない故に楽しい人生、悦び多い人生とできないのです。
私は日々祈ります、人様の安泰をお祈りさせていただいています。だから楽しく悦びの多い日々を過ごしています。
皆さんも私と同じようにご自身を大切に考えていると思います。私の自分を大切にと考えているのと、皆さんの考えていることと少し違うかもしれません?。
どんな風に「わが身を大切に思っているのか?」といいますと、私は「利他を大切にする」ことです。要するに「人のために今日一日つくしたか?」ということを大切にしています。いかがでしょう?皆さんは。
人様に好かれよう、認められたい、叱られたくない、注意されたくないということに不安を覚えたり、心配したりすることは、「自分を大切に思っていることなのです?」、いかがでしょう。
このような心理状態ではお仕事や人生を少しも楽しめず、悦び多い毎日とはできません。「気にいられるかどうか?」「嫌われないだろうか?」人はこうしたことを「気にして不安や心配を感じてしまう」のです。
「災難が降りかかるのではないだろうか?幸せや悦びがもたらされるのだろうか?」ということを気にするのは「ただわが身に執着している心理なのです」。
人が人生に不安を感じるのは「わが身だけのこと、わが身に執着しているから起きる」のです。
「わが身を忘れたら不安は解消する、不安はなくなる」のです。
道、道理を誰も誉めたり謗(そし)ったりしません、私はいわゆる知識を知識とすることが苦手でしたので、人間として生まれ人一倍人の愛情をほしがり、思いやりをほしがる人間の我利我利亡者でした。だからこそ人一倍情愛を知ったのです。
道理を知らないときは「自分を大切にすることを誤っていたため、日々苦悩の連続、辛く哀しい日々ばかり」。喜怒哀楽を知り苦しみ、「道を大切にすることを知った」のです。だからこそ道理としての利他を大切に日々暮らしています。比叡山開祖、伝教大師様は見事に「己を忘れて他を利する」と名言。道理を知り、わが身を大切にする真の意義を知り、それ以降は日々楽しく悦び多い日を過ごしています。
人生は日々岐路に出会います、時に何を基準として選択すれば楽しく喜びの多い人生と為すかははっきりしています「利他」であり「我利」ではありません。私は利他を基準としたお陰で「共にして下さる方が増え、楽しい悦びの多いステージを多くいただくチャンスにも恵まれました」。皆さん今日も利他に努め楽しく過ごしましょう。
今夜は楽しい在り方を学ぶ「にんげん学」大阪講座「老子を読む」です。皆さん、あなたが楽しい姿をしていなければ、誰も寄ってきては下さいませんよ、老子の説く道、Taoも利他の心を説きます。人生楽しくなければ人生でありません。会場でお待ちしております。
明日午後4時から7時までNPOこころのはな「子ども食堂」開店日です。ご予約のお電話をお待ちしております。0774-45-5561までお願いいたします。小学生以下は無料です。中学生以上保護者の方は300円ちょうだいしております。ご来店の方が増えておりますので必ずご予約のお電話をお願いいたします。食べられないということが生じてしまいますので、ご協力よろしくお願いいたします。
子ども食堂」をお手伝いいただけますボランティアの方を募っております。皆様の善意をお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆昨日の夜明け


今朝の夜明け