自分を褒める

おはようございます。

九州北部地方の大豪雨被害の皆様心よりお見舞い申し上げます。これからが一層大変だろうと思いますが、若い皆さんの将来のために力を尽くし復興して下さい。私たちもできうる限りの応援をさせていただきます。
7月第2週、一週間の反省を踏まえ今週も大切に自分自身にチャレンジをしましょう。日課を大切にしていればこそ新たな出来事や仕事に無理なく対応できます。皆さんもご自身のことをよく知っておられると思います。当然私も自分を知っています。
こうありたいと思うこと、願うことと、できるのとは違うことを最も知るべき事の一つです。いわゆる今の限界。だからこそ何を今為すべきかが見えてくるのです。
私は背伸びをしない、無理をしない、ということを一つのモットーにしています。だからこそ願望、志を元にして日々の日課を大切に修練を積んで行きます。何度も書いていますが、昨日を一つ超える今日を生きる、このことを大切に。
人と比べず自分で自分を認めることほど楽しいことはありません。このようにしていますと、人様を認められるようになるからです。人様の長所を見ることができるようになるのです。人様と比べてばかりいて、自分を認めるという在り方ができていないときは、不平と不満ばかり、人様の欠点、あら探しをして、自分では何もせず、鬱々と面白くない日々でした。
自己認知、人と比べず、自分を認めてからは、今日を生きることが楽しくて仕方がありません、行動することで失敗し、何を治せば良いのかが見えてくるのですから。いわゆる七転び八起きを楽しんでいます。
自分を認めるということを表現を変えれば「自分を褒めてあげる」ことです。意識的に自分を褒めるのです。いわゆる自己認知も、自分を褒めることも「内省」「内観」です。「ああ、あのときはこれができていたな〜。あのときは、このことができていなかったな〜」と、一日を静かに内省するのです。このことをやってから私は自分がずいぶんと変わったと感じています。是非皆さんも、一日を静かに内省し、自分を褒めてあげてください。
7月、一週間を過ごし新たな課題が見え、学ぶ修練する楽しさがあることに感謝しています。今夜は「にんげん学」京都講座、人生充実の必勝の法「老子を読む」。課題を感じることが人生を充実させます。昨日の自分を乗り越えることが充実させるのです。充実する一週間でありますようお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌