加持力

おはようございます。

心華寺「秋季・彼岸会法要」おまいりお手伝いありがとうございます。愛宕寺の彼岸会法要を終えたときにも書かせていただきました、ありがたいことです。ご先祖様を敬うことが家庭平和の大元。ご家族だからこそ互いに思いやり、一歩譲り合ができる事のできる初めがご先祖様への日々の感謝、お彼岸の供養であります。それでこそ家庭の平安があるのです。身内の我の張り合いが最もよろしくありませんし、日常の生活が社会生活でのわがままとなっていくのです。
春秋のお彼岸のお中日は国民の祭日で休日となっておりますが、先ず第一にご先祖供養を予定にすることがご家庭の安泰にとても大切なことです。そして日々の供養を怠りませんようにしてください。
ご先祖様の前で背筋をスッと伸ばし立て、呼吸を調え、お念仏をお唱えすれば、心が静まり、心豊かになります。体は天地と結ばれたアンテナです。背筋を伸ばしただけで天地と和合の交信がなり、幸運が舞い込んでくるのです。
何をして良いのかわからずに、ごろごろしていたときには何一つ楽しむことも無く、日々ワクワクと暮らすこともありませんでした、今では日々ワクワクと楽しんでいます。それは確かな日々の日課が与えて下された幸せです。
心華寺での法要を終え新幹線に乗り昨夜再び愛宕寺に入りました。24日の今日は「月例・幸福開運護摩祈願祭」午前10時から護摩を修します。天地一切と和合する三蜜加持(さんみつかじ)の日です。三蜜加持とは「大日如来の身・口・意と一体となることで大いなるご利益を得ること」です。
加持とは天地は私たちに「日々、力を与えよう、加えようとしています」。それをキャッチできるか否かは私たちの「信力・感能力」それを「持」といいます。加えようとする御仏の大いなる力を受けよう、持するのだという確かな意志です。これがなければ何ごとのご利益も得られません。
天上の月が地上の大小にかかわらず、どのような水にも映ずるが如く、ラジオの放送が受信機のダイアルが合えば千キロさきの隔たりも目の前にあるのと変わらないように聞こえるが如く、加と持との両方の働きが一致すること、それを「感応」というのです。
即ち持する働きはそのまま「感ずることであり」、感じるから「御仏の力が応じることになる」のです。
加持感応は五感で感じることであり、理解することではありません。私は私以外の人を見て感じて加持感応の力を感じ、現在多くのご利益、パワーをいただいたのです。
種を大地に蒔けば自然に天地自然が育てるのが道理。この加持感応の道理に則して日々加持祈祷をし、皆様にご利益をいただいてもらうのです。午前10時から護摩を奉修します。加持感応は「大きな祈り愛」です。ご一緒に祈り愛ましょう。お彼岸の利行にも通じます。休日ですご家族でおまいりください。ご利益の世界に遊びましょう。この楽しみを味わった者は永劫の繁栄がもたらされます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※どのようなご相談でもどうぞ。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
☆心華寺「秋季・彼岸会法要」おまいりお手伝いありがとうございます。早朝からお供養作りをご奉仕くださいました皆様ありがとうございます。感謝いたします。皆様のご奉仕が六波羅蜜の素晴らしさを皆様に伝える行動です。これからもよろしくご奉仕いただきますよう。ありがとうございます。








滋賀守山のSさんの長寿小咄です。Sさん笑いをありがとうございます。