三蜜加持

おはようございます。

下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりお手伝いありがとうございます。身口意(しんくい)の三蜜加持、ありがたいですね。私たちはいろいろな機縁(教えを求める資質が、教えを説くきっかけとなること。又はある物事が起こったり、ある状態になったりする、きっかけ、縁。「子供のときに読んだ本が機縁となって今の仕事に就く等)に出会い、喜怒哀楽を感じます。機縁に会い、喜怒哀楽に執着したときから悩み苦しみを生みます。
心は本来平安で静かなもの。しかし縁に出会って喜怒哀楽を感じ、心が喜怒哀楽に囚われを起こす。
「あらゆる差別の世界は私たちの心が生みだしたもの」。教えは有無にとらわれるな、上下にとらわれるな、貧富にとらわれるな、毀誉褒貶(きよほうへん)、名誉利得、損得にとらわれるなと教えます。
機縁に出会って、己の心でありながら、己の心を波立たせ、平らかにせず、静かにしないまま、その上に何かを載せようとするのです。土台が安定していないのではいくら載せたとしても崩れ落ちてしまい、虚しい努力を努めることになるのです。
身・口・意の三業(さんごう。身体・言語・心による人間の働き・行為。行為は必ずその結果をもたらし、また現在の事態は必ずそれを生む行為を過去に持っているとする思想)を教えの「三蜜(さんみつ)(御仏と同様の身口意)」にすることが日々の修養です。
行為が結果をもたらします。「現在の事態を生む行為は過去にあることを知り」、繁栄の道を説き示して下されているわけですから、教えの易行道(いぎょうどう。道、教えに添い歩めば簡単なのが道)に従い歩めば、様々な機縁にであって、それを開運の縁にできるのです。
御仏は私たちに「与えよう、加えようとされています」。それを「持し、受けようとしなければ受けることは叶わないのです」。いくら電波が発信されていても、アンテナを立て、受信機(自身)の感度を上げチャンネル(意)を合わせなければ受けられないのが道理。
加持感応(かじかんのう)の実践を成就し効験を現すのは、どうすればいいのか?体で合掌の印を結び、口に真言を唱え、意を仏の心に置き三昧の境地にし、一体と為すことです。
それには背筋を伸ばし、心を御仏に真っ直ぐに向ける日々の修養。そうすることで、神秘実在のエネルギーの働きが、私の身口意を通しアンテナ、受信機と為して、大いなるご利益が顕現することとなるのです。あなたの体を通して顕現されれば、自然あなたからオーラが発せられ魅力となり、多くの方が慕いきたり、大いなる繁栄をもたらすのです。
日々背筋を伸ばし、合掌の印を結び、真言を唱え、なるか、ならないか、ご利益があるか、ないか、有無などに心悩まさず、心を乱さず、一心に御仏を祈り修養しましょう。
神々、御仏の教えは一定の形をそなえていません、万物、万人にその力を加えるのが働きだからです。だからこそ、私たち一人一人の願いを実現、顕在化してくださるのです。その功徳で自己実現がかなう、まことにありがたいものです。
体で合掌し御仏の体となり、口に御仏の真言を唱え、意に御仏の広大な心を心とするだけでご利益がかなう。誠に有り難いのが三蜜加持、加持には本有(ほんぬ)の加持と、修生(しゅしょう)の加持があります。真理、大宇宙、御仏と一体となることによって得るご利益と、その事実を体得し、日々修養することでご利益となる修生の加持です。
日々修生し大いにご利益を得ましょう。易行の道を知りながら、修養しないのは愚です。人生豊かになりさらに楽しく人様に奉仕しましょう。まさしく利他行となります。来月もご一緒に三蜜加持を修しましょう。ありがとうございます。
昨夕まで心華寺で開催されていましたM&Uスクール受講生の皆さんありがとうございます。ご挨拶だけで失礼いたしました。学ばれましたことを一つ、偉大な一つを実践ください。来月もお待ちしております。
明日の晩は、人生充実必勝法・克己の学「にんげん学」小倉講座「老子を読む」、山口・九州地区の皆さん会場でお待ちしております。
新しい週、そして9月の最終週です。自反し修養にてお過ごしください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※どのようなご相談でもどうぞ。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
☆下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりお手伝いありがとうございます。MさんSさん早朝からお手伝いありがとうございます。昨日のお供養も美味しくいただきました、ごちそうまでした。




☆Kさんに新米をご奉納いただきました。

Mさんにも新米を奉納していただきました。

☆Mさんに晩ご飯のお供養をいただきました、ごちそうさまでした。美味しくいただきました、感謝いたします。

☆今日朝からWさんご夫妻に大分県竹田市の「荒城の月」で知られる難攻不落の岡城に案内いただきました。



岡城跡のイメージで作られたとする「荒城の月」滝廉太郎銅像

土井晩翠の詩の石碑。

かまぼこ形の石塀が目を引きました。



お昼にいただいた「鶏の唐揚げ丼」美味しくいただきました。Wさんが下調べで美味しい食事処を探してくださいました。ごちそうさまでした。