自分になる

はようございます。

「にんげん学」小倉講座・人生充実必勝法・克己学「老子を読む」今年最終講座ご出席の師友の皆さんありがとうございます。一年ご一緒いただき感謝いたします。学びを通してのご一緒、だからこそ切磋琢磨できる、そして恥じないように生きることが大事だと考えられる。ありがたい、師友は私の心のブレーキ、ブレーキのない車に乗ってはいけません、自制心のない人間になってはいけません。
昨日からご出席の新しい師友の皆さん感謝いたします。出会いはいつも偶然ですが、やはり縁、必然の縁が熟しての出会いだと感謝いたします。だからこそ一筋の道を大切に精進しなければと改めて思います。
天は不仁、道は不仁、思いやりがない。だからこそ目覚め気づいた人が生かすことができる。私は一生かけて自己修練、自己修養、自分を豊かにして身近な方々に親しみ、ゆったりとした人生を味わい過ごすべく学んでいます。自分の心が平和でなければ人様に平和に親しむことは出来ないのです。でなければ人様は親しんでくださらないでしょう。
日々の暮らしの中で何か心にひっかっかるということは、人様を否定して、受け容れる度量がないと考えています。この世は「陰陽(自他)和合」からしか新たなものは生まれません。
教えや道理には人情がありません不仁です、「依怙贔屓(えこひいき)しません」何と素晴らしいことでしょう。
私たちは幼少時は親から、学校では先生から、人様から道理や教えを受け育ちました。今日では世間様、社会、会社、同僚、上司等々。ですから、どうしても「道理には情があると考えてしまう」。だから自分のものとできていない未熟のまま実践し失敗すると、「教えてくれたり、指導してくれた人を疑ったり責めたりしてしまう」。
自分ができなかったのは「親、先生、先輩の教え方が悪かったのだ」という「勝手な合理化」をする。(合理化:もっともらしく理由づけをして、自説、自分の理屈を都合良く強引に合理化する。)
このようでは一生涯愚痴をいう人格を形成していきます。目覚めなければいけません。
長く愚痴を言って周りが変わった、善くなったことを聞いた試しがありません。道理に目覚めなければ自ら闇路を永遠に歩むのです。
幸せや豊かな人生はいくら外に求めても得られません。いろいろな刺激、苦楽は後から後からやってきます。だからこそどんな生き様をしたいのかという「ぶれない自分を作るべき」です。「学び修養は自分が自分になること。自分の心を心とすること」「平常心を保つこと」にあります。修養を日々怠らずやっているからこそ、変化の連続の現実社会にウロウロせず対応できるのです。変化の中から学び取り「役立つ人間となれる」のです。
現実から学び、新たな気づきや発見を否定せず、得られる喜びに気づかない限り、言い訳の合理化をするだけの人間になり、勝ち負けに終始する狭い器の小さい人間となり自らの人間性を貶めてしまう人生と化すのです。
ポストにベストを尽くし、優れた人に気づき、自分の出来ないことを人様がやっている素晴らしい価値に気づけば、学べる人の輪が広がり、どんどん価値観が広がり、心を豊かにできるのです。それにはやはり、自分を高める、修養するということの心の土台、基本がなければいけません。
己の小さな世界で勝ち負けや優劣にこだわり脱皮できずでは道理に叛く人生と為し愚痴と不平ばかりとなります。変わることを望みながら変われない、脱皮出来ない、それは「自己修養の喜びに目覚めていないからです」。自分で自分の心の平安を乱しているのです。平らでないところに物は載せられないのが道理、心の平安、安定は自己修養する日々にあります。このようであればいくらでも載せることができます。そしてあなたが変わりたい豊かになりたいという願望もかなうのです。
自分を取り巻く環境はすべて自分を成長させてくれる不仁としての道の存在と知り。そこに「人としての愛情、尊敬の念を以て人様に親しみ接することで」人様との「和が醸し出され、学ぶことができ、新たな発見ができるのです」。学びは本来の自分、真実の自分を教えてくれるのです。
今夜は「にんげん学」神戸居酒屋講座・対人関係の指南書・人心掌握の書「論語を読む」、本年の「にんげん学」講座の締めくくりの講座です。神戸地区の師友の皆さんお誘い合わせの上ご出席下さい。楽しみにしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※どのようなご相談でもどうぞ。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
☆心華寺で参籠修行をしてみませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五官の対象をすべて聖典に置き、自身と対峙する。新たなあなたが見えてきます。
※心華寺・金港辯財天もしくは下関・愛宕寺で働き御仏に仕えてみませんか。高収入ではありませんが、生涯働いていただくことができます。
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☆ご出席の皆さんありがとうございます。お元気で良いお年をお迎えください。




懇親会です。









一年ありがとうございます。講座、懇親会と遅くまで感謝いたします。