読経の功徳

おはようございます。

今日は午前10時より下関・愛宕寺「開運・年賀式」。愛宕寺の今年初の祈り愛です、ご一緒ください。
何故8日に「開運・年賀式」を行うのかといいますと、今日はお薬師さまのご縁日、初薬師様だからです。前住職の信者様への慈悲心が8日という日に「年賀式」を設定したのでしょう。ご本尊様、お薬師さまのお加護で皆様の一年が「無病息災であって欲しいとの願い」です。
「健康こそ富」。ご神仏に祈り、謙虚に無茶をしない生活をお誓い、願掛けをすることが祈りの骨子、眼目。
祈りますとき必ず読経します。読経しますと自然、呼吸を長くします、洒落ではありませんが、呼吸を長くすると「長生き(長息)」するのです。私はこれを信じています。
昨日「無我、我を無くす」大事を少し書きました。「信=無我」であります。
信、教えを「我が心とする」のです。我で信を生きることは「信とはいいません」それは「我欲」。吾が心が信、「教えを心とすることが信です」。
それを「南無」「帰依」「帰命」といいます。「自己の身心を捧(ささ)げて信順すること。絶対の信をもってよりどころとすること」を南無といい、帰依といい、帰命というのです。
信じ読経しますと自然「腹式呼吸」となり、「気が臍下丹田(せいかたんでん)に満つるようになる」のです。「臍下丹田」のことを「気海丹田」とも言います。古来より「臍下丹田に魂がある」「臍下丹田に気を生みだす海がある」と言われています。
臍下丹田の詳しい話しは後日に譲り、「気海丹田に気を充実しますと健康が得られ、ものごともすべて上手くいく」のです。いわゆる「腹が据わり、頭で考えない」からです。あれやこれやと自我で悩まなくなる。頭で我で考えるから悩みを生むのです。読経の功徳はかくの如く素晴らしいものがあるのです。
いつも書いていますが、知っただけではどうしようもありません、知れば良いと考えるのは未だ我の世界です。
信は実践、坐禅を瞑想をして臍下丹田、気海丹田に気を充実させるということも素晴らしいことですが、ただ座ることは私たち凡人には少し難しい。
日々の日課の読経で「気海丹田に気を充実させることができる」そして「健康が得られる」。読経は深呼吸、腹式呼吸するからです。それは自ずから「臍下丹田に気を充実させる」からです。そして「ものごとが上手くいく」これほど素晴らしいことはありません。
一年実践するお誓いを立て、ご本尊様、お薬師さまからのご守護をいただき、安心して心身共の健康をいただくのであります。午前10時からです。今年一年「金がキーワードの年」大地から金は生みだされます。将軍地蔵様がご本尊の愛宕寺へのご信心を一年確かにしましょう。お待ちしております。法要後は「健康長寿の七草粥」をご一緒にいただきましょう。今年初めての祈り愛、楽しみにしております。
新成人の皆さんおめでとうございます。新成人として何か一つ身近な人の喜ばれるであろう事、利他を実践ください。良き休日でありますようお祈りいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※どのようなご相談でもどうぞ。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
☆心華寺で参籠修行をしませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五官の対象をすべて聖典に置き、自身と対峙する。新たなあなたが見えてきます。
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〒611-0025宇治市神明石塚66。電話0774-44-5380。履歴書お待ちしております。いただいた後面談日お知らせいたします。勤務地は宇治市下関市かどちらかになります。お待ちしております。
☆お花がお待ちしております。


☆心華寺の干支お守りを作ってくださいましたKさんが愛宕寺の干支お守りも作ってくださいました。今日の「開運・年賀式」におまいりいただきました皆様に授与いたします。


☆今年も「くくり猿」を奉納しましょう、そして様々な苦を去るように願を掛けましょう。写真は「くくり猿」のお守りです。新しいお守りを身につけお守りいただきましょう。