五感でとらえられないものを

おはようございます。

「にんげん学」東京講座・人生充実必勝法・克己学「老子を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。雪を心配しながらの上京でしたが、お陰様で小雨と時折チラチラと舞う雪でお陰様で無事開催できました。
昨日学びました老子第14章、味わってじっくりとお読みください。
「五感で確かめられないものこそ　本当の実在なんだ。
　細かすぎるものは見えない。
　あまり幽かな音は聞こえない。
　まったく滑らかな面は感じられない。
　この三つのものは
　ごく微細だから
　空間で融けあっている。
　その空間は
　かぎりなく昇ったって
　ただ明るいだけでないし、
　かぎりなく下へおりたって
　ただ真っ暗なばかりじゃない。
　形のない形、
　ないもののあるところ、すべては
　捉(とら)えがたい。
　前から見たって
　顔なんかわからない。
　後ろから追っても尻は見えない。
　絶え間なく連続し、変化し、動いて、
　めぐっている。」
じっくりと何度も何度もお読みください。体で感じてきます。
「よろこび」には2種類あると老子は言う。陰陽のバランスで成り立つ「喜び」と、
それを超えた「悦び」。
人間を恒久に幸せにするのは「喜び」ではなく「悦び」。
「幸せと苦労は、誰でも半分半分与えられている」「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり」。たしかにそうだ、しかし、この場合の幸せや楽とは、「喜び」のこと。大金が入った、有名になった、地位が上がった。これらはすべて陽の現象。陽である「喜び」は必ず「陰を伴う相対幸福」。その獲得は、獲得した分だけ、「それと正反するバランス作用、苦しみを生みだします」。
老子のいう「悦び」は、これと異なります。それは「陰陽を超えて本源の一点、道へと帰一する時に生ずる悦び」です。ただただひたすら恍惚(こうこつ)の状態と同様に利他の道に生きる悦びです。無我、無為、没頭没我の悦び、それが恒久のTao、滅びることのない道です。
何かを得なければ感じられない喜びではなく、没頭没我できる悦びは人生を恒久に幸せにします。相対の喜びは不安といつも戦っていて、人生を楽しめません。悦ぶ人生といたしましょう。
来月の東京講座は3月2日（金）、来月もご一緒に学びましょう。学びは素直な自分をとり戻します。
今日の節分が皆様にとり素晴らしい節目の一日でありますことをお祈りいたします。午後4時から心華寺・金港辯財天様「節分会・日数般若心経365巻読誦法要」是非ご参加ください。一年365日を「色即是空・空即是色」の摩訶不思議なパワーでご守護いだだけます。
明日は心華寺・金港辯財天様・節分会・星祭り厄除け開運「採燈大護摩法要」。午前10時半より厳修いたします。法要後真っ赤に燃え上がる火の上を素足で渡る「神秘の守護を得る火渡り行」があります。火渡りを行じ、一年の災厄を焼尽し金運・幸運を手にしましょう。お待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ　ｉｎ　ｙｏｕｒ　ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※どのようなご相談でもどうぞ。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp。相談することの勇気が未来の扉を開けます。
☆心華寺で参籠修行をしませんか、非日常の空間に身を置き、作務（掃除）、読経、坐禅、写経、五官の対象をすべて聖典に置き、自身との対峙。新たなあなたが見えてきます。
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☆「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございます。Mさん毎月お花ありがとうございます。

Kさんからのお菓子の差し入れです。毎月ありがとうございます。

懇親会です。








皆さんに誕生日のお祝いをしていただきました。



WさんKさんに素敵な帽子とマフラーのプレゼントをいただきました、ありがとうございます。