心の空間に女神が住む
おはようございます。
「にんげん学」京都講座・人生充実の必勝法・克己学「老子を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。3月は12日（月）です、お大事にお過ごしの上来月もご一緒に学んで下さい。
人生は真理を知り感動したときから積極性が生まれます。昨日学びました老子第6章「谷神（こくしん）は死せず」。積極的謙虚が永遠の生命をもたらすというのです。味わい下さい。
「神秘な女神
谷は大きな空間であり、
すべてを産みだす神秘な女神がいる。
彼女に導かれて
その門をくぐってゆくと
天地の根っこに達するのだ。
そこから、湧きでる命のエナジーは
いくら掬(く)んでも、
掬みつくせない。」
何度も何度も読み味わい下さい。毎日読んでも良いくらいです。教えが自分の思考となり、自身の風格（その人の容姿や態度などに現れる品格）になるほどであれば一層素晴らしいのです。
人はいろいろな経験、失敗や傷つくことがあったとしても、ひがまず、ゆがまず、不平不満を言わず、教えにまっすぐに対峙し、血肉にできるようになれればいいといつも思っています。そのためにも日々心学の書を読誦しています。
不平不満を真の師友に吐露するのは是としても、言いやすい相手や、辺り構わずにいうことは、最も品格を落とすのです。このように独善的になればどんどん心貧しくなります。
愚痴とはよく言ったものです。いくら知識を多くしたところで、相手を受け入れずに、相手の心を考慮せず話したとしても、対人関係を結んだとしても、良い関係は結べず、新たな発想も生まれないのです。だからこそ言っても仕方の無い、繰り言、愚痴を言うようになるのです。
比叡山の伝教大師様は「善責めるなかれ」と教えます。弟子を指導して、できなかったとしても、「責めるな」というのです。それは弟子を壊してしまいかねないからです。理解ができていないのであれば、豊かだと思っている上の者が「工夫をせよ」「ヒントを与えよ」と諭しているのです。
謙虚という間を作り、相手を先ず認めることです。その「心の谷間、ゆとりの中に女神が住む」と老子は導きます。
人は悦びの中から「未来への予感が生まれるのです」。悦びが多ければ多いほど、未来への豊かな予感がわき出るのです。それには先ず周りの多くを、認める、受け入れるという「悦びを持つことです」。自分自身にしても人様に認めてもらえばとても嬉しいのです。それは十二分に皆さん知っているはずです。
何かを大成させたいと願っていればいるほど、「悦びの中の予知が大事なのです」。あなたの部下の方や、周りの人が悦びを以てお仕事下さるように先ず受け入れましょう。その悦びから「エナジー」が生まれ「無限のエネルギーが発せられる」のです。積極的謙虚で過ごしましょう。
冬季オリンピックで沢山の方々が活躍されています。将棋では藤井6段が、多くの方の活躍は表舞台に出ては来ない、沢山の方々が悦びのエネルギーを持ち日々修練し、切磋琢磨することができた仲間がいたからこそのメダルや、偉業につながっているのです。それほど悦びのエナジーは無限の人をも誘うのです。皆さん周りの方はすべて先生、エネルギーの源、師であることをお忘れありませんよう。
自らが愉しくない悦べない仕事や生活をしているようでは誰もついては来ないのです。素晴らしい一日をお過ごし下さい。
世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ ｉｎ ｙｏｕｒ ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。
「仕事運が良くなる」日々の徳目：慈悲の心を持つ（思いやりは勇気）・質素倹約（物心両面のゆとり）・謙虚な心（争いを生まない）・一隅を照らす（ポストにベスト）。 合掌
※どのようなことでもご相談下さい。電話：0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
※心華寺で一泊、プチ修行をして心身のリフレッシュをしませんか？いつでもお待ちしております。坐禅、読経、水行、写経、作務、食事作法、非日常体験で、新しい自分発見を。
☆下関・愛宕寺（下関市岬町14-13）で私と一緒に御仏にお仕えする仕事をしてみませんか？人様と共に歩む、人様を支えるという素晴らしいお仕事です。履歴書をお待ちしております。〒611-0025宇治市神明石塚66。斯波最誠（しばさいじょう）迄お送り下さい。履歴書拝見した後に面談日をお知らせ致します。お待ちしております。
○先日いただいたチョコレートが余りにもきれいでしたので。
○「にんげん学」京都講座会場、ウィングス京都の受付カウンター横に美しい「京手まり」が展示されていました。
講座ご出席の皆さんありがとうございます。懇親会です、「洋食・ぼんじゅーる」さん今年もお世話になります。
一品目、ワカサギのマリネ。
二品目、モッツァレラチーズ入り和牛コロッケ。
三品目、黒毛和牛のミニステーキ。
四品目、黒毛和牛のハンバーグ煮込みカレーソース。
ごちそうさまでした、今年もよろしくお願いします。
