実践で

おはようございます。

昨日は一日強いびっくりするような雨風、今朝は小雨、少し冷え込んでいます。お天気はよく変わります。よく気分が変わる人のことをお天気屋さんなどと揶揄(やゆ)します。気分がコロコロ変わりあまりいい人ではないというような表現です。このような人はいわゆる「自己チュー」な人でもあります。まあ、誰しも自己チューなところは持っています、過ぎたるは及ばざるがごとし、注意しなければいけません。
私は若い頃何をしたら良いのかがわからないことを自覚し比叡山に修行に入りました。それまで口で生意気なことを言っていた私、何もできずに口先だけの自己チューほど嫌われることはありません、それを嫌というほど体感、そんな自分に嫌気がさしてお山に入り、「一隅を照らす。ポストにベストの言葉に心引かれ」、「師に従う」ことで「できることを養うことにしました」。
そこで思ったことは「本質を学び、実践で試す」ということです。あらゆる心学の書を読み感じ取ったのは「実践なくして、人は磨かれない」「本質なくして、人は伸びない」ということを感じています。
本質を学び、実践で試して、はねかえされて、また本質を学び、実践で試す、この繰り返し。この繰り返しによって、人は磨かれ伸びていきます。兄弟子や師についていろいろな事を学びました。そして一人実戦、実戦が人を磨き、本質が人を伸ばします。
理屈抜きで、何ができるのかもわかりませんでしたから、「目の前の仕事の本質を勉強しようと思ったのです」。
このような見方、考え方をするようにしたお陰で、物の考え方の「根っこができたように感じてます」。常に新しいことにチャレンジするのが人生、「先ず目の前のことを習う」。
本質を学ぶという思考の根っこが、しっかりと心の大地に張り、しっかりと張るようになれば、木の幹は太くなり、枝ぶりも広がり、葉も増え、花も咲くのです。
学ぶという根っこが中途半端だと、木の幹はやせ、枝も葉も繁らず、花も少ないのです。
人生という幹、仕事という幹を太くしたければ、本質を学ぶことです。
まずは目の前の仕事に感謝して本質の勉強をする、ということが大と為すのです。今夜は「にんげん学」大阪講座・人生充実必勝法・克己学「老子を読む」です。老子は背伸びするな、跳ぶな、本質、Taoを知り一歩ずつ歩めと、Taoは成長進化することになっていると諭しています。
人生は不争の徳に目覚めるべきです。自己チューになり戦いを挑むのは実力を知らない未熟者。実戦でこそ気づき養われることを明らかにしましょう。会場でお待ちしております。
明日はNPOこころのはな「子ども食堂開店日」です。午後4時〜7時開店です。明日の正午まで予約のお電話を入れて下さい。0774-45-5561。小学生以下は無料。中学生以上保護者の方は300円ちょうだいしてます。
5時からは「紙芝居」も行っています、ご来店をお待ちしております。
今日はすこし冷え込み暖かくなる前に用心しなさいと天の指示かもしれません、慌てず楽しく過ごしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
「仕事運が良くなる」日々の徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとり)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。 合掌
※どのようなことでもご相談下さい。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
※心華寺で一泊、プチ修行をして心身のリフレッシュをしませんか?いつでもお待ちしております。坐禅、読経、水行、写経、作務、食事作法、非日常体験で、新しい自分発見を。
☆下関・愛宕寺(下関市岬町14-13)で私と一緒に御仏にお仕えする仕事をしてみませんか?人様と共に歩む、人様を支えるという素晴らしいお仕事です。履歴書をお待ちしております。〒611-0025宇治市神明石塚66。斯波最誠(しばさいじょう)迄お送り下さい。履歴書拝見した後に面談日をお知らせ致します。お待ちしております。