事の成功は恩を忘れないこと

おはようございます。

昨日、下関・愛宕寺に入りました。27日の午前中まで滞在します。小倉駅に着き新幹線から降りたとたん寒風が、下関に着いたときも、思わず寒いと口から出てしまう、皆さん突然の戻り寒波お大事下さい。
明日は愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」午前10時から厳修します。お彼岸の明けでもあり土曜日、ご一緒に祈り愛を致しましょう、共にすることほど有り難いことはありません。ご先祖様ご本尊様共にお喜びになります。ご家族おそろいでおまいりください。
分かち合いは大小にかかわらず嬉しいもの。人が何に喜ばれるかを察することは難しいことです。しかし自分がしていただいたことに喜びを感じることはわかります。私は自分が喜びを感じたことを「お返ししようと心がけています」。それが「恩返しだと感じているからです」。いわゆる「真似美、真似る、学び」です。
いつも書いておりますが、学びは、知識とすることではありません、行うことです。知るとは行動することを言います。
繁栄していく方を拝見していますと、自分が気づきをいただいたことを「恩」と考えておられる方です。「人様への接し方、学び方、言葉遣い等々」、その感じたことを「真似て実践する、実行すること」を恩返しといいます。
このようにある人は、「教えてくれた人を喜ばせ、周りの人を喜ばすのです」。それが水の中に石を投じたときの波紋ように外に外に輪が広がり、次第に広がり波紋が大きくなっていくのです。いわゆる「影響を与える人になっていく」のです。
恩を感じている人の行動はわかるものです。その表情、行動がイキイキとしているからです。その上、褒められようとか、評価して欲しいなどと思わず、「進化させたい」「向上させたい」という気概に溢れ行動していきますので、そこで自然又周りの人を巻き込み、アドバイスを受け入れ、一層の信頼を増し活躍の場を広げていくのです。
恩返し、教えを忠実に行動しようとする姿勢こそ繁栄の源でもあるのです。明日は是非ご一緒ください、彼岸明けでもあります、ご先祖様へ感謝の祈りをささげましょう。それでこそ、六波羅蜜の六番目、般若(智慧波羅蜜となります、今日は禅定波羅蜜を修める日、禅定、心身の統一、バランスを図れたらいいですね。バランスのとれた良い日になりますようにお祈りいたします。心身のバランスが調うのも行動があってこそです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※どのようなご相談でも承ります。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp。相談することの勇気が未来の扉を開けます。
☆心華寺で参籠修行をしませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五感の対象をすべて聖典に置き、自身との対峙。新たなあなたが見えてきます。
◎一昨日心華寺の桜もチラホラ、ユキヤナギも。



下関ランドマーク「海響夢タワー」広場にある桜も咲いていました。



山頭火の詩、感動します。