読経瞑想

おはようございます。

 日々の読経・瞑想は大いなる「生命力を引き出します」。私たちは「気力が衰えますと」つまり元気が無くなりますと「力が出ません」。これはどなたでも経験していることでしょう。
 逆に嬉しいことがあったりしますと元気になります、当たり前のことです。心がポジティブに高揚しているときには自然と「力が湧いてくるのを感じます」。
 私たちの体は意のままになりません、意のままになるのは「呼吸」そして「言葉」です。この二つが大いなる「生命力に直結しているのです」。私はこのことに気づいた時から人生を大きく飛躍することが出来たのです。教えとは何とありがたいことでしょう。
 実は、心の奥底に大きな「生命力が存在しています」。この生命力が存在している所が「潜在意識・阿羅耶識(あらやしき)」です。潜在意識・阿羅耶識から「無限の生命力をくみ出すのが読経・瞑想」です。(阿羅耶識=果てしない遠い過去から、永遠の未来に向かって流れて行く、私たちの永遠の生命を阿頼耶識という。)
 何度も何度も書いていますので、よくおわかりのことですので、「日々読経・瞑想を修していただいていると思います」。これはやはり日々修しなければいけません。でなければ「潜在意識・阿羅耶識に達することはかなわないのです」。
 読経・瞑想を継続できないのは、いわゆる「顕在意識(けんざいいしき)に感覚がとらわれている」「表層意識に惑わされている」からです。「心、ここに非ざれば死人に同じ」という心理状態です。
 虚弱体質で学校の成績が一番下の私が今日活躍の場を与えられているのは、潜在意識・阿羅耶識の活用、潜在意識・阿羅耶識の存在を知ったからです。
 先日も書いていますが私は言霊・言魂、言葉の持つパワーに気づき、潜在意識・阿羅耶識の無限のパワーを信じるに至ったからです。それは学校が面白くなく日々、「面白くない、面白くないと念仏の如く称えていたからです」。それが潜在意識・阿羅耶識に落とし込まれ、「面白くない現実の結果がもたらされたことを、お山に修行に行き、言霊・言魂を知り、言葉のパワーを知ったのです」。
身を以て私は「比叡山に入る前に「言霊・言魂」の力通り、成績最下位の結果を出していたからです」。
 この事実を知り、修行を始め、日々読経・瞑想法を行い、潜在意識・阿羅耶識を活用し、人生を確立し今日まできました。
 私は「競争しない」というあり方をしています。いわゆる「表層意識に惑わされないという生き方です」。勝ち負け、上下、遅速という相対的概念を捨てない限り、潜在意識・阿羅耶識の「生命力の活用はできないのです」。
 一意専心、皆さんが今携わっているお仕事を発展繁栄させたいと本気で考えているのあれば、日々の読経瞑想を修しましょう。今夜は「にんげん学」小倉講座「老子を読む」。老子の道Taoも相対世界を超越した世界です。会場でお待ちしております。
 心華寺では今日から一泊二日「M&Uスクール」が開講します。受講生の皆さんお気を付けて入山ください。
   
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※どのようなご相談でも承ります。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp。相談することの勇気が未来の扉を開けます。
☆心華寺で参籠修行をしませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五感の対象をすべて聖典に置き、自身との対峙。新たなあなたが見えてきます。
人生は行き先を決めたとしても、道中、どのような出会いがあるかわかりません、どのような出会いがあったとしても、動じない自分を作っておきましょう。