先ず家庭から

おはようございます。

 今日は24日ですので下関・愛宕寺様の「月例・幸福開運護摩祈願祭」です。午前10時から厳修です、幸い日曜日ですのでご家族でおまいりください。家の安泰はご家族で支え合うことです。親から子供まで一つとなって支え合うことです。支え合うことに理由はありません。
 前にも書きましたが合掌する、手を合わせることはとても素晴らしい事です。理屈ではありません、自他共にという心を形にしたものです。共になければ繁栄も安泰もないのです。共にする人が多ければ多いほど安定度が増すのです、これが道理です。
 合掌は、右手が仏、左手は私たち衆生を表しています。この右手と左手を合わせることで、仏と衆生が合体し、成仏できることを表しています。。
 掌を合わせることは、左右相対したものが一つなり、信じること調和を保つことの象徴でもあり和合の象徴です。誰しも相手を受け容れる、聞き入れることは嬉しいものですが、和合したときの喜びは測り知れませんし、共鳴する効果は何倍、何十倍ともなります。
 私たちがあいさつをする際には、お辞儀ではなく合掌をします。合掌することは、相手を敬い、感謝の意を表します。あなた様がおられるから私が在ることができるという心を表すのです。お相伴(しようばん)の心。相伴とは、人とは人と半々寄り添ってこそ「人となる」姿なのです。あなた様があって私が在り得るのです。すべからく私たちは「お相伴に与(あずか)っていることを忘れてはなりません」。
 食事の際に合掌するのは、食事を作って下された人(両親等々)、食材を育てて下された人、食事となった植物や動物への感謝を表すものでもあります。手紙の文章の最後を、敬具ではなく、九拝や合掌で締めくくるのも同じ意味があります。
 自分自身以外の存在が無ければ何一つ存在し得ません。その気持ちを表す法要が「祈り愛」です。目の前の身近で大切な家族の安泰を先ず祈り愛う、これほどの幸せはないのです。そして繁栄の元は祈り愛なのです。
 合掌をすればするほど感謝の気持ちが厚くなり、感謝の気持ちが厚くなりますと、目の前の人に何をしてあげることが喜ばれるのかを察する、心配りができるようにもなるのです。それが敷衍して仕事での発想、改善の力となり、大きな社会貢献の力ともなるのです。
 人生、幸せになるのは何も難しいことなど無いのです敬愛し感謝することです。目の前を大切にすることです、目の前の事に、ポストにベスト、利他が合掌の姿です、利他が安泰の大本です。あなたがあって私が居る、そんな思いを確かにしている人を天はお守りします。日々の祈り愛という一つの心を心として暮らす家庭に光明が射し守られるのです、そのような家庭には平和があり、喜びがあり、満足があり、幸福があるのです、それが合掌パワー偉大さです。午前10時お待ちしております。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※どのようなご相談でも承ります。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp。相談することの勇気が未来の扉を開けます。
☆心華寺で参籠修行をしませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五感の対象をすべて聖典に置き、自身との対峙。新たなあなたが見えてきます。
人生は行き先を決めたとしても、道中、どのような出会いがあるかわかりません、どのような出会いがあったとしても、動じない自分を作りましょう。
○皆さんを御仏とお花がお待ちしております。