読む

おはようございます。

 西日本大豪雨から一週間を過ぎ、被害地の復興は暑さの中、皆さんの努力、ボランティアの皆さんのご協力で進められています。ごくろうさまです、一日も早い復興をお祈り致します。
 日々新聞を読み、聖典を読誦、心学の書をよむ、皆さんのSNSを拝見することで新たな思いに駆られ、行動意欲が刺激されています。このように格好良くは書いてはいますが、少年時代は立派なひきこもり、長じては12年引きこもるという暮らし。私はひきこもりという言葉はすきではありません、「自習」していたと考えています。この世にはいろいろな「型」があると思っています。競争型の方もあれば、私のような「自習型」の人間も、その型に気づいて人生を考えていただきたいと願っています。
 学校のペース、友だちのペースについていけなかっただけ、と考えています。そこで読書の中に自分の世界を作った、今ではそれが良かったと考えています。自分が没頭、集中できる人間性を養えたと考えてもいます。そして書の中に私の目指す「人物像」を発見できたのが大きかったかもしれません。
 そんな時、こんな諺が目に入ってきました「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉です。馬には乗ってみよ人には添うてみよを調べてみたら、「何事も経験してみなくては本当のところはわからないのだから、やりもしないで批判したり評価したりするべきではないということ」と知りました。先日も書きましたが学ぶとは「あこがれを追求すること」だと思っています。
 私は、教えの中から自分の使命、「ポストにベストを尽くし利他」という人間像を持つに至りました。この度の未曾有の災害を目の当たりにして、科学の力、学問の力で何とか?という影響を受けられた方があったことを信じています。学びは社会のためになるのが学び、我利のための学びはないのです。学びはすべからく利他です。何で、自分のためにならないのと?と苦しまれている方は、利他の行動をなされば、どんどん、あなたの能力は社会に生かされていき、結果的に自身のためになることを知っていただきたい。
 新しい週の始まり、連休の最終日、今週もご自身の能力を利他に大いに活用される一週間にして下さい。ボランティアの皆さんご苦労様です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。 合掌
※どのようなことでもご相談下さい。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
※心華寺で一泊、プチ修行をして心身のリフレッシュをしませんか?いつでもお待ちしております。坐禅、読経、水行、写経、作務、食事作法、非日常体験で、新しい自分発見を。
〇昨夕自宅前の前川の風景。


今朝の風景