謙譲と敬愛の心

おはようございます。

 心華寺・金港辯財天「月例・幸福開運祈願祭並びに盆施餓鬼法要」おまいりお手伝いありがとうございます。お暑い中おまいりいただき、とても嬉しく思います。身ひとつ動かすことがかなわんな〜と思うくらいの連日の猛暑、そんな中でご先祖様を思う心には必ず素晴らしい果報がもたらされます。おまいりありがとうございます。
 家族で手を合わせる生活、穏やかで安定していることほど日々豊かな気持ちで暮らせることはありません。仲良くするのはとても簡単です。そう「謙譲」、譲ること、相手を思いやることです。
「親しき仲にも礼儀あり」という諺があります。家庭や、仲良くなった友には心したい諺です。これは「仲が良くとも、度が過ぎて礼を失するようなことがあってはいけないという戒めであり、親しいことにより遠慮がなくなっていき、それが不和の元にもなるということ」です。
 不仲になるのも、人生を楽しくしなくなるのも「身から出た錆」です。これを確かにしましょう。人の所為にしては何一つ愉しい人生はもたらされません。
 私は人を責めたりして時が過ぎたとき必ず心の内がざわつくのを覚えます。何故かとじっくり考えて見ますと、「人様の過失や失敗をとやかくあげつらって悪くいったり、人に話したりするのは自分自身の徳のなさからだと思い知り、情けなくなるからです」。
 他の人や、身内の人の欠点や過失が気になったり、腹を立てたりしたときには、それは「自分が人を敬うという徳を見失っているときであるのです」。家族や同僚に対してよからぬ思いが心にうかんだときには、「おのれの自身の心の中をふり返ることに私はしております」。身近な人や、親しくなった人を責めるという行為は、自ら徳を貶(おとし)めているのです。善責めるなかれです。
 謙譲と敬愛の心を養う第一歩が声を出さないご先祖様への日々の供養であることを知りましょう。「思う仲には垣をせよ。心安いは不和の基」とも言います。
 新しい週、暑い暑い毎日、心がだらけず、怠け心が出ないように「謙譲と敬愛の心を大切に」おすごし下さい。
 明晩は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」、「謗(そし)られたり、褒められたりする心で惑うな」という話です。このように字で見ますと、そんなことでは惑わされないよと多くの方は言いますが?直に面と向かって言われればはてさて、いかがなものでしょうか?するが堪忍なるが堪忍。
 阪神地区の皆さん明晩開場にてお目にかかりましょう。今日も暑くなります、お大事におすごし下さい。
  
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。 合掌
※どのようなことでもご相談下さい。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
〇心華寺・金港辯財天「月例・幸福開運祈願祭並びに盆・施餓鬼法要」おまいりありがとうございます。


法要後皆さんと楽しく合唱です。



ご一緒にお供養をいただきました、早朝よりお手伝いいただきました皆さんありがとうございます。



日々ご先祖様を大切に供養しましょう。安泰の道です。