人様の喜ぶこと

おはようございます。

 不幸だと考えている人の共通は、自分のことしか考えない人です。幸せだと考えている人の共通は、人様の喜ぶことを考えている人です。
 このように書いたり話したりしますと、皆さん一様に「そうだ、そのとおりだ」と言います。しかし現実には上の二者にわかれます。それは思考と行動が一致しているかいないかの違いです。いくら知識をインプットしたとしても、アウトプットするときに利他の行動がなければ人様に喜ばれる結果とはなりません。
 幸せとは「生きがい」ではないでしょうか?生きがいとは「楽しみのことです」。私は愚鈍でしたので、いわゆる知識力というものはゼロに近いものです。ですから、知識力を活かすことでの私への評価や、ものを頼む人はほとんどいませんでした。
 しかし、親、修行社会の皆さんは、とても親切でありがたいものです。「私ができるであろうということを指示してくれたのです」。喜びでした、楽しくもありました。「始めて感じる幸せ、生きがい」でした。
 その時に感じたのです。世の中は、こんなにも親切なんだと。「できることを与えて下さるのだと」、それから「愛すること」「与えること」に「生きがいと楽しみを覚えたのです」。
 大企業の理念や成功している会社の理念、個人の方がイキイキと働いている皆さんが共通してお持ちなのが「利他心」であることに気づかされます。
 利他心を持って現実を歩んだとしても、すべての人に受け入れられるかと言えば、Noです。しかし利他心の強い人は、そこからが真実の利他心となり、工夫をすることに又喜びを感じる人でもあるのです。「考えて行動するからこそ永続する楽しみを知る」のです。
 我利を求める私利私欲では不足不満の思いが強まり、楽しくない人生を自ら創り出します。
 以前にも書きました。「有難い」と「当たり前」。「有難い」は「有ることが難しい」と書きます。「有難い」の反対語は「あたりまえ」。いま目の前にあること、「仕事、家族、仲間、健康」を「あたりまえ」だと思うと、「感謝の気持ちがわきません」。
 感謝の気持ちが湧きませんと、生きているていねいさや工夫が失われます。
 目の前にあることは、あたりまえではないのです。
 なくすと、よく分かります。なくなるのは、あっというま。なくしてから、しまったと思っても後の祭りです。
 そうならないためにも、日々平凡に日常の日課のお勤めがあることに感謝です。いま目の前にあること、仕事、家族、仲間、健康を「有難い」と「感謝しましょう」。ポストにベストであるならば、不幸だなどと思うはずもないのです。
 昨日から研修に入山の皆様、夕方の下山まで感謝の一日をお過ごし下さい。皆様、感謝で笑顔の土曜日を過ごしましょう。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。 合掌
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