一から

おはようございます。

五月の最終日の昨日は五月晴れのよい天気、
窓から入ってくる風も爽やかでお昼からは暑いくらいでした。
研修生も爽やかな風に乗って帰り、見送るときはいつも精一杯努力する人生であって欲しいとその背に念じております。

反省するなら行動してという気持ちです、
行動も無くするのは後悔です、
後悔と反省とは天地の違いほどの差があり人生を大きく左右します。

さて今日から水無月六月、田植えも終わり田圃には水が張られ風情が一段と夏らしくなってきます、今月もよろしくご愛読下さい。
一日の今日から今月の目標に向かって精進致しましょう。昨日のことまでのことは「ご破算にして一からのやり直し」です。

やり直すということは今までのことが駄目だったということではなく「意識を新にする」ということで、「ケジメ、メリハリをつける」ということで「ダラダラしない」ということです。
人生は何度も何度もやり直しです、

その意気込みが人を引きつけ後悔しない人生、集中する人生とするのです。
やり直しするからこそ「今まで以上の結果や仕事が出来る」ようになります、
名人上手、名経営者といわれる人はやり直しを「積み上げて」いったのです。
順調に行くことに越したことはありませんが、それ以上に失敗、ミスを犯さないため、強さを増すためには「やり直し・くり返し」が重要なのです。

私たちはややもしますと気ばかりが先走り足元を忘れがちになります、何によって「立っているのか」を忘れてはなりません、
やり直しは結果ばかりに気を取られ己を見失なうことを戒めてくれるのです。

自らの行動無くして事は成りません、人と共にある、人を信頼することは大事ですが、人を当てにする人生ほど当てにならないものはなく、
会社を駄目にする経営者や行動のない人の言葉があります「信じていたのに」という言葉です、それは態の良い言い訳であって、己の行動の無さ、人任せの手抜きを恥じ反省すべきが本来なのです。
このような事態を生まないためにも「一から出直す・心新にする」ということが大事です。

今夜は「にんげん学」京都講座、学ぶことが危機管理の一番の要諦です、学びは「心」を学ぶことです、知識や道具は心を持ちません、使う人の心に道具は従うことをお忘れ無く、
心を大切にしませんと自らを傷つけてしまうこととなるからです、
同じ道具を使いながら結果が違うのはその「心がけ」の違いなのです、
「心は、コロコロとするから心」であり、常に学びやり直すことが最も大事なのです、会場でお待ち致しております。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌