正しい供養を

おはようございます。

昨日の日曜日は涼しい一日でした、ごゆっくりできましたか、
研修生も夕方に笑顔で帰り、休日返上で取り組まれた機会をステップにして使命感に燃えて欲しいと願っております。

毎月第二日曜日には心華寺では午前10時から「水子供養」のお勤めを行っております、
この世の光を見ずに亡くなられたお子さまのためです。
水子地蔵を建立され水子霊の魂を慰め供養される方も数多くおられます。
建立されたお方に成り代わり毎日お地蔵様に読経を捧げ供養の祈りを致しております。
そして一ヶ月に一度皆様とご一緒に読経し焼香をしていただくということです。

「命を大切にする」ことは当たり前のことですが、目の前に「対称」とするものがありませんとやはり「去る者は日々に疎し」です、次第次第に忘れてしまいます。
悲しみを忘れることは良いことですが、「命の尊さを忘れることはよくありません」、
命の尊さを忘れてしまいますとやはり「因果応報」で人生に良くないことが起きることとなる「原因を作る」こととなるからです。
水子」としてしまうためにはそれ相当の「重大な理由が」あったはずです、そのことを忘れてはならないのです。

記憶の果てに押し込めても必ず「因果は回る」のであります。
二度と災いや過ちを犯さないためにも忘れてはならないこともあるのです。そのために「供養」という「追善」を行うことが大事なのです。
過ちをくり返さないとその時は誰しも強く思うのですが、しかし自分自身を戒めるため積極的に素晴らしい人生とするため「地蔵尊建立」という「功徳を積む」行為が大切となるのです。

忘れるだけで何もせず時間の経過だけで記憶の果てに閉じこめてしまうことでは「罪業消滅」にはならず、「罪業消滅するには」消滅する行動をしなければならないのです。
心の闇の中に閉じこめてしまわずに正直に自分と対峙し、ご自身の人生と次に授かった素晴らしい生命が無事な生涯と為すためにも「供養」をすべきなのです。
水子をお持ちの方で未だ供養をなされておられない方がおありでしたら、是非供養をなされることをおすすめいたします。

何故このようなことを書いたかと申しますと、最近又宗教と称する団体で先祖や水子が「霊界で苦しんでいる」ということを言い様々な問題が起きているからです、
どうぞ恐怖観念を植え付けるような新興宗教に惑わされないために、正しい宗教に目覚めてください、

大切なお友達や知人の方がもしそのようなことで苦しんでおられるのであれば心華寺、また「にんげん学」講座をご紹介下さい、
そして人生「どうあるべきか」の学びをご一緒しましょう。不安をあおり植え付けるような教えに出会って惑わないために。

新しい週の始まりです、今週も人生の使命、目標に向かい精進致しましょう。お昼から研修生も入ってきます、心新にしてむかえます。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。  合掌