親しき仲にも

おはようございます。

梅雨ですので雨が降るのは仕方がないにしても、ミサイルが降ってくるのは困ります。
日本海がなにやら慌ただしく波が高い、
様々な原因はあるとは思いますが、やはり「言葉」は重要なことです。
政治のことは分かりませんが、何事も対人関係が基本です。

「一言国を興し、一言国を亡ぼす」上に立つ者の「発言」は個人という域を超えていますので注意を怠っては全体を争いに巻き込みます、
それは国に限らず家でも会社でも「経営」という事では同じです。
「言葉は直裁」です、常にこの事を念頭に置いて話をすべきです。

迷っているときの強い発言は功を奏しますが、安定しているときの強い言動は要注意です、とんでもない事態を生じさせてしまうからです。
私たちの日常でも同じ事が言えます、親しくなり友達との関係が安定したときや又上の人や下の人に話す言葉が「礼を逸した発言」になりかねないからです、この事に意識すべきです。
「親しき仲にも礼儀あり」、親しくなればなるほど「礼儀」は大事です。

孔子は人に対する態度をこのように説いております。「知・仁・荘・礼」の四つが大事だと、
知識があっても思いやりがなければいけない。思いやりがあっても荘重な態度で接しなければ心が離れる。態度が恭しくてもそこに礼儀がなければいけないと。

「知・仁・荘・礼」の四つを以て接することがあればどのような地位の人に対しても間違いがないであろうということです。
政治家の方、経営者の方は特にこの四つを大事にして内外の人に当たって欲しいと願わずにはおれません。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌