人生模様

おはようございます。

早いですね、比叡山への報恩登山をして一週間、しかし毎年続けておりますと楽しいものです、記憶が少しずつ積み重なって織物のように映画のようにストーリーが出来て物語となってきます。
あのときこの時と、共に行った人、ご一緒できなかった人とその時々で出演者が違い、雨であったり天気であったりとこれまた背景が違いそのために次回が待ち遠しいドラマのようです、これも続けてこそのことです。
一期一会とは当に的を射た言葉です、一生の想い出となる。後悔の思いではなく、未来への輝かしい思いです、未来が輝かしく思えることが又幸せでもあるのです。
一つ一つの決め事、行事があることの幸せ、「人生は織物である」と言った人がありますがその通りです。行事や決め事は決まっていても「絵模様、柄が決まっていない」ことが楽しくもあり、嬉しくもあるのです。
同じ事をくり返すことでの「人生模様」、同じ事をくり返さなければ「模様が出来ない」、喜んだり、反省したり、泣き笑いもあり様々です、行動があればこそ「後悔」はないのです。行動がなければ「悔やむ人生」となったことでしょう。行動があればこそ、反省し、次の行動の「エネルギー」ともなるのです。
皆さんも仕事ではしっかりと決め事を決めて行動しておられることと思いますが、人生も同じ事が言えるのではないでしょうか、決め事をしっかりして行動する、そうすることで素晴らしい人生の織物が完成するのです。
今日も又研修生を見送り、どのような新たな出会いがあるのでしょうか?、楽しみましょう皆さん。週が明け月曜には「にんげん学」京都講座、木曜は一宮講座、金曜は東京講座、21〜22日は富士登山、24日は愛宕寺月例祭、26日は「にんげん学」小倉講座と決め事が続きます。
昨日は七夕でしたが短冊に願い事を書きましたか、大人になればなるほど童心を大切にすることが一歩も二歩も夢に近づくのです、今更子供でもないのにと余り分別くさくなりますと魅力が無くなり心も貧しくなりますのでお互い用心しましょう、
私は何々の日というものが大好きです。今日では季節の決め事を忘れてしまっているために人間的魅力がうすくなってしまったようにも感じるのです。人生はいくつになっても「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」ということもあります、童心を大切にしましょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌