共にある

おはようございます。

昨日朝9時過ぎの新幹線に乗りましたがやはり夏休みが始まったためかお子さん連れも見られました。下関に昼過ぎに着きましたが雨、上がって欲しいと祈るばかりですが今朝も強い雨です。

今日24日午前10時から愛宕寺の「月例幸福護摩祈願祭」是非お参り下さい。人生を歩むには一人で歩む場合とチームで歩む場合とがありますが、やはりチームで行動する場合の方が多いのではないでしょうか。

家庭でも会社でも今日のお参りでもです、また街を歩いていても電車に乗っていてもです。何の関わりもないように見えますが私たちはいつもなにがしかのルールや決め事がある故に安心して暮らせるといっても良いでしょう、「お陰」ですね。

ところがこのルールや決め事が窮屈に感じたり、意味の無いもののように感じられるときがあります。それは「我とルールの衝突」から感じるのです。
何事にも通じることですが、ルールや決め事は初心者の時とベテランになってからが一層注意を要します。

未だ出来ないときは身や心に窮屈さを感じても従っていけば必ず目標に達することが可能であり、ベテランになってからは出来ていると錯覚をせずに基本に忠実であれば大きなトラブルを引き起こしません。
しかしなかなか人間の身体や意識は自分のしたいようにするというように出来ていますので、そこに自分勝手にならないように「真理を見る目、意識」が大事となるのです。

ベテランになりますと自在に自分をコントロールしてきて今日の地位を得ましたので、そこに落とし穴のあることに気づかねばなりません「人との協調性」です。
自分をコントロールするにも並大抵のことではないわけですから、人様をコントロールするのはもっと大変なのです、出来る人の陥る誤った世界は人をもコントロールしようとすることです。

私たちは常に「共にある」ことを忘れてはならず、その事を自覚し共に歩むことを互いが「お陰様」ということを自覚し歩むことが大事なのです。そうすることで窮屈さを感じたとしても争いや大きな失敗は起きないのです。
今月も残り少なくなりました、今日は皆さんとご一緒に感謝のお祈りをしたいと思います。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌