信の力

おはようございます。

昨日の24日は一日中強い雨でしたが皆さんよくお参りいただきましたありがたいことです感謝致します。皆さんとお祈りがご一緒できてとても嬉しく心の中は晴れ晴れと致しました。今朝は曇っております被災地の皆さんには心よりお見舞い申し上げます。

以前こんな事を聞いたことがあります「よう降る、よう降ると褒めるから降るんや」ということです、もう「よう降るとは言わないようにしましょう」皆さん。毎日を祈りながら過ごしましょう。

祈りは力のないように思われる人もありますが、とんでもないことです。
「力」の中で「信力」ほど強いものはありません、何ものにも負けません。「信じる力は」お金や物や地位などの欲に惑わされないからです。お金や物や地位などの誘惑に負けることなく信じることを行いますから過ちを犯すこともなく、過ぎたることもせず、安心で楽しい人生を送ることが出来ます。

信じるとは「道理」を信じることで、「我」とは大きく違います、間違いの無いように。道理を信じるのであって、自分勝手な考え方に執着するのではありませんからたとえ一時は道に迷っても道を誤ることはないのです。

「信じる」とは「道理を知らなければ」出来ないのが道理です、ただ闇雲に信じろといっても信じられませんし、「行動がなければ信じる」とはこれまた言えません、「行動の原理」が「信」です。
例えば「東京」に行きたいと考え、夢とするとします、当然どうすれば行くことが出来るかを考えるでしょうし、聞くことも、調べることもするでしょう、地図も手に入れます。「地図が原理・道理」です。
その道中には色々なことが待ち受けております、苦楽共に。苦楽を味わうことは人間性を養うことにとって大事なことですが、苦を避け、楽を願う人生では偏った人生となり充実した人生とはならず逃避の人生となるでしょう、
「信」を心に保つ人は苦にも楽にも真摯に立ち向かい「夢を忘れない」心豊かな人生を過ごすことが出来るのです、なぜならばお金でも物でも地位でも人の評価でも無い「信じる道」を歩むことに幸せを感じているからです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌